「合同企業セミナー」について調査
インターンシップの情報収集に合同企業セミナーを「活用したい」と回答した学生が9割に迫る。「インターンシップへの応募前に、企業の雰囲気を知りたい」の声
株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「合同企業セミナー」について調査しました。インターンシップやオープン・カンパニーの情報収集で、合同企業セミナーを「活用したい」と回答した学生が9割に迫りました。「複数の企業の話を聞いて、業界理解を深めたい」「一度に複数の企業の話を聞くと、自身の関心と合致するかを比較しやすいと思う」「人事担当者と直接話せる機会は積極的に活用したい」といった声が寄せられています。合同企業セミナーに期待することは、「人事担当者と直接『会話』ができる」が最多。次いで、「先輩社員と直接『会話』ができる」、「就活ノウハウなど学べるコンテンツがある」が続きました。
【TOPICS】
(1)インターンシップの情報収集に合同企業セミナーを「活用したい」と回答した学生が9割に迫る
(2)合同企業セミナーに期待することは、「人事担当者と直接『会話』ができる」が最多
(3)インターンシップへの応募前に人事担当者と「直接話したい」と回答した学生が7割に迫る
【調査の背景】
コロナ禍で就職・採用活動のオンライン活用が急速に進みました。一方で、「企業の雰囲気を知りたい」「ミスマッチを減らすために、直接話す機会を持ちたい」とリアルの大切さも見直されています。インターンシップの広報解禁を経て、2025年卒の学生は対面でのコミュニケーションが可能な「合同企業セミナー」をどのように捉えているのかアンケートを実施しました。
【調査詳細】
(1)インターンシップの情報収集に合同企業セミナーを「活用したい」と回答した学生が9割に迫る
インターンシップやオープン・カンパニーの情報収集に、合同企業セミナーを「活用したい」と回答した学生が61.6%に上りました。「どちらかと言えば活用したい」26.6%を合わせると、9割に迫る学生が情報収集に合同企業セミナーを活用したいとしています。「複数の企業の話を聞いて、業界理解を深めたい」「一度に複数の企業の話を聞くと、自身の関心と合致するかを比較しやすいと思う」「人事担当者と直接話せる機会は積極的に活用したい」といった声が寄せられました。
(2)合同企業セミナーに期待することは、「人事担当者と直接『会話』ができる」が最多
合同企業セミナーに期待することは、「人事担当者と直接『会話』ができる」が53.6%で最多。次いで、「先輩社員と直接『会話』ができる」45.1%、「就活ノウハウなど学べるコンテンツがある」42.3%が続きました。
(3)インターンシップへの応募前に人事担当者と「直接話したい」と回答した学生が7割に迫る
インターンシップやオープン・カンパニーへの応募前に、人事担当者と「直接話したい」と回答した学生が33.2%に上りました。「どちらかと言えば直接話したい」35.6%を合わせると、7割に迫る学生が応募前に人事担当者と直接話したいとしています。「インターンシップに応募する前に企業の雰囲気を知りたい」「直接話すことで企業の雰囲気を知りたい」「直接話すと、どのような人材を求めているかイメージしやすいと思う」「インターンシップで学べることを直接質問したい」などの声が上がりました。
■調査概要
・調査期間:2023年6月20日~2023年6月30日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:あさがくナビ2025(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)へのサイト来訪者
・有効回答数:683件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情/ 7月12日発表・同社プレスリリースより転載)