『日本版ジョブ型人事ハンドブック』(加藤守和:著)コーン・フェリーより刊行
グローバルな組織コンサルティングファームのコーン・フェリー(NYSE:KFY|コーン・フェリー・ジャパン 東京都千代田区 日本代表:滝波純一)は、2022年3月1日に書籍『日本版ジョブ型人事ハンドブック 雇用・人材マネジメント・人事制度の理論と実践』を刊行したことをお知らせします。
ジョブ型人事は一時期の表層的なブームを脱し、日本社会に定着しつつあります。もはや日本企業がグローバルで競争する上では、いかに効果的にジョブ型人事を運用するか、というステージに入ったと言えます。本書はジョブ型人事の核とも言える「職務評価」手法を世界で初めて開発した組織・人事コンサルティングファーム、コーン・フェリーのコンサルタントが豊富な実務経験から得たジョブ型人事の導入・運用の勘所を体系的に整理したもの。人事制度という枠組みだけではなく、雇用・人材マネジメントも含めて構造的に解説することで、全体像を明らかにしていきます。日本版ジョブ型の成功に必要な「雇用」「人材マネジメント」「制度設計」などが視覚的に理解できるように図版を多用し、人事実務者が手引書として使えるようサンプル書式も収録。さらには、先進的な取り組みを行う住友ゴム工業と川崎重工業の詳細事例も紹介しています。
■本書の概要
日本版ジョブ型人事ハンドブック 雇用・人材マネジメント・人事制度の理論と実践
著者:加藤 守和
発売日:2022年3月1日
価格:2,860円(本体2,600円+税10%)
ISBN:9784820729945
判型・ページ数:A5・216ページ
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
■目次(一部抜粋)
第1部 ジョブ型雇用と日本に適した制度のあり方
・第1章 ジョブ型雇用とメンバーシップ雇用
・第2章 ハイブリッド型雇用と人材マネジメント
第2部 日本版ジョブ型人事制度の構築と運用
・第3章 ジョブ型人事制度の構築
・第4章 日本版ジョブ型の人材マネジメント
・第5章 2社のケーススタディ
■著者紹介
加藤 守和(かとう もりかず)
コーン・フェリー 組織・人事コンサルティング部門シニアプリンシパル。一橋大学経済学部卒。シチズン時計、デロイトトーマツコンサルティング、日立コンサルティングを経て現職。人事領域における豊富な経験をもとに、組織設計、人事・退職金制度構築、M&A支援、リーダーシップ開発、各種研修構築・運営支援等、ハードとソフトの両面からの組織・人事改革を幅広く経験。
著書に『ジョブ型人事制度の教科書』(日本能率協会マネジメントセンター)、『「日本版ジョブ型」時代のキャリア戦略 38歳までに身につけたい働き方のかたち』(ダイヤモンド社)、『生産性に効くジョブ型人事制度』(日本生産性本部)、『VUCA変化の時代を生き抜く7つの条件』(日本経済新聞出版社)。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(コーン・フェリー・ジャパン株式会社 / 3月1日発表・同社プレスリリースより転載)