『越境学習入門』(石山恒貴、伊達洋駆:著)日本能率協会マネジメントセンターより刊行
日本能率協会マネジメントセンターは、石山恒貴、伊達洋駆:著『越境学習入門――組織を強くする「冒険人材」の育て方』を刊行しました。
越境学習とは“冒険者”を育てる学習のメカニズムである
越境学習とは、個人にとって居心地のよい慣れた場所であるホームと、居心地が悪く慣れない場所だがその分刺激に満ちているアウェイとを往還する(行き来する)ことによる学びです。越境学習者は、アウェイで違和感を抱き、葛藤や無力感、もどかしさを味わいますが、それを乗り越えた結果、前提を疑い、不確実な状態に耐えられようになります。
つまり、越境学習とは冒険者を育てる学習のメカニズムなのです。
近年では、越境学習に多くの企業が注目していますが、そのプロセス、全体像は明らかになっていませんでした。
本書は、多くの越境学習者への詳細な調査に基づき、その全体像を解説し、企業と個人が越境学習を開始・実践する方法を詳細に提案します。
■本書の概要
越境学習入門――組織を強くする「冒険人材」の育て方
著者:石山 恒貴、伊達 洋駆
定価:本体1,800円+税
出版年月日:2022/03/01
ISBN:9784820729952
ページ数:256ページ
判型:A5判
■目次(一部抜粋)
序 章 ホームとアウェイを行き来する
第1章 越境学習とはなにか
第2章 なぜ今、越境学習なのか
第3章 越境学習でなにが起きているのか
第4章 「越境」人材を組織に活かす
第5章 ケーススタディ
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社日本能率協会マネジメントセンター / 2月発表)
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キャリア開発研修