特別労働相談受付日における相談結果を公表します
厚生労働省は、11月6日(土)に「過重労働解消キャンペーン」の一環として実施した特別労働相談受付日における相談結果をまとめましたので公表します。
特別労働相談では、合計で480件の相談が寄せられました。これらの相談のうち、労働基準関係法令上、問題があると認められる事案については、相談者の希望を確認した上で労働基準監督署に情報提供を行い、監督指導を実施するなど、必要な対応を行っています。
【相談結果の概要】
相談件数 合計480件
■主な相談内容
長時間労働・過重労働 56件(11.7%)
パワハラ 48件(10.0%)
解雇・雇止め 47件 ( 9.8%)
賃金不払残業 46件 ( 9.6%)
休日・休暇 40件 ( 8.3%)
■主な相談者の属性
労働者 369件(76.9%)
労働者の家族 54件(11.3%)
その他 35件 ( 7.3%)
■主な事業場の業種
その他の事業 58件(12.1%)
保健衛生業 57件 (11.9%)
商業 50件 (10.4%)
※ 特別労働相談受付日においては、「過重労働解消相談ダイヤル」及び「労働条件相談ほっとライン」で労働相談を受け付け、次のような対応をしました。
・相談者に労働基準法や関係法令の規定、解釈について説明
・違法性が疑われる事業場の情報について情報提供として受理
・相談内容に応じ、他の行政機関等を紹介
◆詳しくはこちらをご覧ください。
(厚生労働省/1月5日発表・報道発表より転載)
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長時間労働(残業)