レジェンダ・コーポレーション
来春卒の学生の就職活動・動向調査〜格差はらんだ売り手市場〜
戦略的な人事業務のサポートを目的としたHRO(Human Resources Outsourcing)ソリューションを提供するレジェンダ・コーポレーション(東京都新宿区、藤波達雄・代表取締役)は、2008年4月入社予定の学生の動向調査を行いました。
■ 調査趣旨: 就職を希望する学生の動向・意識・志向把握
■ 調査対象: 2008年4月入社予定の新卒採用活動を実施した弊社取引企業で調査趣旨にご賛同頂いた26社、136,210名の学生
■ 調査方: web利用
■ 調査期間: 2007年6月4日〜6月17日
■ 有効回答数: 7,167名
(1)就職活動の開始 〜エントリー〜
・ 学生の動き出しは好景気にも関わらず早い。
・ 理系学生は、文系学生に比べ目標・志向がはっきりしており、エントリーする企業数は少ない。
・ 女性は男性と比較して、多くの企業にエントリーしている。
・ 修士学生は、学士学生に比較して、企業別のHPで個別の企業情報を取得している。
(2)説明会
・ セミナー参加数もエントリーの場合と同じく理系 かつ男性は他の属性に比べ、受験する企業を絞っている。
・ 動機付けに説明会は非常に大きな役割を演じている。
・ 説明会では人事部門だけではなく、その企業を垣間見ることの出来る社員の登場が歓迎される。
・ 凝った演出・イベントよりもナマの社員の言葉が重要。
(3)選考
・ 『個人面接』は学生本人達の満足度が高い割合が多い。
・ 面接そして面接官の動き如何が、学生本人の意識を変える。
・ 社員からフォローを受けた場合、その企業に対する志望は上昇する。
・ 学生は企業情報を要求している。情報不足は迷いを誘発。
・ 人事部の話は話半分で聞き、真剣に聞くのは社員のナマの情報
(4)内定
・ 理系学生で、現時点内定を持たない学生は殆ど居ない。
・ 文系学生は自分の就職活動に満足している訳ではなく、隙があれば他社選考も受けようと考えている。
・ 内定連絡はスピード重視。結果は早めに知りたい。
・ 内定後、会いたいのは人事部ではなく先輩社員。
・ 内定者管理画面の利用は一つの動機付けとして有効。
といった結果がでました。
ニュースリリースとしても配信され、全国紙の読売新聞始め地方紙15紙、英字新聞1紙に取り上げられています。
(レジェンダ・コーポレーション http://www.leggenda.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・8月20日)