不妊治療と仕事の両立に関するマニュアルとハンドブックを作成しました
厚生労働省では、このたび、「不妊治療を受けながら働き続けられる職場づくりのためのマニュアル」と「不妊治療と仕事の両立サポートハンドブック」の2冊を作成しました。
事業主や人事部門向けに作成した「マニュアル」には、不妊治療を受けながら働き続けられる職場づくりが、離職防止や新たな人材の発掘といった企業のメリットにもつながることや、両立支援制度の導入方法などを記載しています。一方、同じ職場で働く上司や同僚向けに作成した「ハンドブック」は、職場での不妊治療への理解を深めてもらうため、不妊治療の内容や配慮すべきポイントなどを記載しています。
厚生労働省では、このマニュアルとハンドブックの周知などを通じて、職場での理解を深めながら、事業主の取り組みを促進し、仕事と不妊治療が両立できる職場環境の整備を進めます。
【「不妊治療を受けながら働き続けられる職場作りのためのマニュアル」の概要】
・不妊治療についての解説
・企業における不妊治療と仕事の両立支援に取り組む意義
・不妊治療と仕事の両立支援制度の導入ステップの解説
・不妊治療と仕事の両立を支援するための各種制度や取り組みの解説
・企業の事例の紹介
・その他参考情報
【「不妊治療と仕事の両立サポートハンドブック」の概要】
・データで見る不妊治療と仕事の両立
・不妊治療についての解説
・職場での配慮のポイント
・不妊治療を受けている、受ける予定の人たちへの情報
【照会先】
雇用環境・均等局雇用機会均等課
課長 森實 久美子
課長補佐 元木 賀子
(代表電話)03(5253)1111(内線7843)
(直通電話)03(3595)3272
◆詳しくはこちらをご覧ください。
(厚生労働省 / 3月19日発表・報道発表より転載)