中途採用の年収相場がわかる『転職賃金相場2019』リリースのお知らせ
民間人材サービスの業界団体からなる人材サービス産業協議会(東京都港区、理事長:水田正道、略称「JHR」)は、主要な人材紹介事業者ならびに求人メディア企業のご協力のもと、2019年4~8月の主要な職種における求人企業が提示した年収相場をとりまとめた『転職賃金相場2019』をリリースしましたのでお知らせします。
『転職賃金相場2019』は、主要な人材紹介事業者と求人情報提供事業者が業界を横断し調査しています。求人企業の皆さまには、より良い人材を確保するために必要な年収の目安として、求職者の皆さまには、提示された年収が適正かどうかを判断する目安として、ご活用いただけるものと考えております。
■ポイント
全職種において、600万円以上はマネジメント業務が多くを占めており、管理職経験等も求められる場合が多いが、技術系職種では、高年収層でもマネジメント業務がない専門職である場合が多い。全職種に共通して当該職種の未経験者は、400万円未満となることが多い。経理財務など企業に共通して存在する職種の高年収層では転職回数が多い傾向にある。2019年度賃金相場の特徴首都圏につづき、東海・近畿においても募集時年収相場の底上げが見られ、最低額・最高額ともに首都圏と大きく変わらない水準になってきている地方企業(首都圏、東海、近畿以外)の管理職ではメインの年齢層が40代~50代であり、職務内容によっては、首都圏と同等以上の年収で決定する例もある。
■『転職賃金相場2019』に関するお問い合わせ先
一般社団法人 人材サービス産業協議会 事務局
川渕香代子 E-Mail:kayoko.kawabuchi@j-hr.or.jp
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(一般社団法人 人材サービス産業協議会 事務局/12月13日発表・同社プレスリリースより転載)