ヒューネットジャパン、勤務シフト表作成の
アウトソーシング事業を開始
ヒューネットジャパン(東京都中央区、大澤義弘・代表取締役社長)は、勤務シフトの作成をアウトソーシングとして代行する業務『ワークナビ/ヘルプ』を発表しました。
今回 発表するワークナビ/ヘルプは、次のとおりです。
■ 製品・サービス詳細
勤務シフト表の作成は、パートタイマーやアルバイトを抱える業種では必須の業務です。求人誌を見ても、シフト制を採用する企業はかなりの数に昇ります。近年、長期アルバイトの確保が困難なことにあわせ、無駄な人件費(手待ち時間などの待機人件費)を極力排除したいという希望がシフト制を採用していると思われます。しかし、このように雇用の体系が複雑になればなるほど、勤務シフト表を作成する細かな時間の手間が増えてきます。
昨年6月ヒューネットジャパン社はこれらのソリューションとして、勤務シフト作成ソフトウエア「ワークナビ」を発表しました。その後お客様も順調に推移し、現在では80数社への導入が図られました。そのような中で、折角の導入でも担当者が退職したり、それなりのスキルを持った人が社内に居ないなどの悩みを聞いてきました。
そこで、勤務シフト表作成にあたっての効率化のノウハウを持った自社の資源をアウトソーシングとして提供することで、勤務シフト表作成の前段階で困っている人達にお役にたてるのではないかという視点からこの6月より、勤務シフト作成のアウトソーシング事業を開始することとしました。価格も50名までで、12,600円(税込み)とし、人件費のおよそ一日分としています。今後はソフトウエアと代行の2本の柱で、企業のコスト削減を提案する予定です。
勤務シフト作成の代行の例はこれまでも無く、新しいサービスとして注目を集めそうです。また、このサービスは企業にとって、間接コストを低減するだけでなく、管理者の作成に係る時間を他の作業に向けられるため、新たな付加価値創造のチャンス拡大にもつながります。社会的には、労働の細分化が進んでいますが企業側がそれに応えられない状況をコンサルティング的な視点で支援してもらえるので、短時間労働者の雇用拡大に一役買いそうです。
■ 特徴
勤務シフト表の作成を、アウトソーシングで請け負う。事業所毎に異なった勤務体系構築の支援をし、必要人員に基づいた勤務シフト表の作成を請け負う。勤務シフトの作成では一般的に休みの希望や出勤可能日の希望を聞くというスタンスから始まる。
アウトソーシングでは、これを、携帯電話やインターネットを通じて収集する。もちろん、紙ベースでの収集も可能だ。希望を受け、企業側とのヒアリングで求めた必要人員並びに必要スキルの人達を要望に沿って配置し、企業側と連携をとる。企業側の確認が取れれば、各人に「確定シフトメール」として配信する。
企業側では、「ワークナビ・リーダー」といわれるソフトウエアを活用し、印刷修正などが自由に行える。サービスの特徴は、これまで勤務シフト作成を支援してきたノウハウである。これを、活用し、企業の人員効率化の支援が可能となる。
(ヒューネットジャパン http://www.hunet-japan.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・5月22日)