面接官が目を見て話すことで、学生の入社志望が大きく向上~『2020卒 就活生アンケート』:DYM
年間1,000回以上の就職イベントを行う株式会社DYM(読み:ディーワイエム、本社:東京都品川区、代表取締役社長:水谷佑毅)は、東京都内で開催した就活生と企業のマッチングイベント『Meets Company(ミーツカンパニー)』に参加した2020年卒の就職活動中の男女学生に「就職活動に関する調査」を実施し、2019年4月18日(木)~6月12日(水)の間に得た672名の有効回答を集計しました。その結果、面接官の向き合い方で、学生の入社志望度が大きく変動していることが分かりました。
■面接官が目を見て話すことで、学生の入社志望が大きく向上
本調査は、経団連が昨年10月に発表した、いわゆる“就活ルール廃止”適用前の最後の就活生となる2020年3月卒業予定の、現在就職活動中である大学生・大学院生を対象に実施しました。
その中で、好印象を持った面接官の対応を調査したところ、「目を見て話してくれた」が圧倒的な1位回答となりました。また、「目を見て話してくれた」を選択した学生に、その企業への入社志望度の変化を調査したところ、約9割が「志望度が上がった」と答えました。
逆に、悪印象の面接官の対応1位は「目を合わせてくれなかった」となりました。「目を合わせてくれなかった」を選択した学生に、その企業への入社志望度の変化を調査したところ、約7割が「志望度が下がった」と答えました。
これらの結果から、面接官が目を合わせて、学生に真剣に向き合うかどうかが新卒採用の大きなポイントとなっていることが分かります。採用難が続く近年、企業の新卒採用や内定辞退防止を成功させるか否かは、面接官の向き合い方にかかっているとも言えます。
■今の学生が求めているのは、「個」を見てくれる面接
就活生は、面接を通して初めて企業の雰囲気に触れ、面接官の印象で企業イメージを見極めます。面接官は企業イメージを左右する、会社の重要な役割を担っています。年間延べ4,000人以上の学生の就職をサポートしている当社人材事業部の沖之城は、以下のように分析します。
「情報収集のチャンネルが多様化したことで、企業も学生もよりマッチングした採用や就職を重視するようになりました。特に学生は『こんな業務ができる企業が良い』『こんな働き方がしたい』など、企業に対して求めるものが明確になってきています。企業と学生がより良いコミュニケーションを実現するためにも、双方の理解が深まるような面接を行うことが望ましいと思われます。」
■調査概要
調査タイトル:就職活動アンケート
調査対象:株式会社DYM主催の新卒紹介イベント『Meets Company』に参加した就職活動中の現役学生男女
調査期間:2019年4月18日~2019年6月12日
調査方法:アンケート用紙による調査
調査地域:東京
提出数:672サンプル
実施機関:株式会社DYM
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社DYM https://dym.asia/ /6月20日発表・同社プレスリリースより転載)