5月1日時点での大学生の就職内定率は前年同月比8.7ポイント増の51.4%。10連休の影響もあり、4月中に学生の就職内定獲得が進む~『就職プロセス調査(2020年卒)』(2019年5月1日時点 内定状況)【確報版】:リクルートキャリア
株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林 大三)のよりよい就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:増本 全)は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。
■10連休の影響もあり、4月中に学生の就職内定獲得が進む
5月1日時点、大学生(大学院生除く)の就職内定率は51.4%(+8.7ポイント)。4月10日時点の30.7%と比べると20.7ポイント上昇しています。※( )内数値は前年同月差
また、4月1日と4月10日の就職内定率の差は9.2ポイント。4月10日~5月1日の方が伸びていることから、4月中旬から10連休前に学生の内定獲得が進んでいることがわかります。「就職白書2019」で聴取した企業の今年の採用活動の見通しでは、2020年卒採用について4月末までに内定出しを開始すると回答した企業が43.1%。これは前年同月と比べて9.7ポイント増加しています。新卒学生の採用難易度が高い状況に加え10連休も影響し、前年まで5月中に内定出しを開始していた企業が、5月以前に内定出しを開始した様子がうかがえます。
※「就職白書2019」企業調査期間 2018年12月19日~2019年1月28日
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(株式会社リクルートキャリア https://www.recruitcareer.co.jp/ /5月15日発表・同社プレスリリースより転載)