従業員の自発的な業務効率化や組織全体の働き方改革を支援~新たに「働き方可視化」オプションを追加した『FUJITSU Software TIME CREATOR』の販売を開始:富士通エフサス
株式会社富士通エフサスは、残業抑止やコミュニケーションを目的とした「FUJITSU Software IDリンク・マネージャー 長時間残業抑止」について、新たに「働き方可視化」オプションを追加し、「FUJITSU Software TIME CREATOR(以下、TIME CREATOR)」としてリニューアルし、販売を開始します。
当社では2010年より、従業員のPC利用において、定時前の残業申請や、未申請時のPCシャットダウン機能など、「残業抑止」を目的として本製品を提供してまいりました。
今般、当機能に、PCの操作ログをベースに、業務内容を見える化する「働き方可視化機能」を新たに追加しました。本機能は、利用ソフトやウィンドウタイトルなどから操作ログを収集し、資料作成やコミュニケーション、会議などカテゴリ分けし、一人ひとりの業務内容を月次や日次単位で可視化します。これにより、従業員の自発的な業務効率化や組織全体の働き方改革を支援します。
当社では、本機能の提供に先立ち、約100名による社内実践を行い、営業部門の資料作成工数削減、販売推進部門の問い合わせ品質向上の基礎データとして、幅広く活用しております。従業員一人ひとりが、本来業務や創造性の高い業務に注力する時間を確保することが、新たなビジネスの基盤づくりの鍵となります。
今後も、社内実践で得た知見を活かしてTIME CREATORの機能強化を続け、お客様の「働き方改革」「新たな価値を生み出す時間の創出」を支援してまいります。
■背景
近年、国内の働き方改革は「長時間労働対策」からイノベーションの創出を目的とした「業務効率の改善」へとシフトしております。 日本は先進国の中でも労働生産性が低いとされており、労働生産性と企業の成長を両立するには、時間あたりの”働く密度”を高めることが不可欠です。働き方改革により、新たな価値創造につながる時間を創り出し、新規事業やビジネスモデルを推進することが企業の競争力の強化に繋がります。
■TIME CREATORとしてのリニューアルポイント
・残業時間だけでなく、就業時間全体の業務内容を見える化することで、個人および組織が新たな価値を創造していくための「時間」を創出
・テレワークや裁量労働制における「従業員の働き方が見えない」「業務の属人化」などの課題を解決
・「時間外のPC利用の制御」と「業務状況の可視化」を通じて、業務マネジメントを円滑にするとともに、従業員が自律的に新たな働き方を創り出す風土を醸成
■TIME CREATORの機能
【残業抑止機能(従来機能)】
1.定時前のマネージャーへの残業時間/業務申請により、チームコミュニケーションとマネジメントを強化
2.業務時間外のPC利用抑止により、時間外労働を抑制し、ワーク・ライフ・バランスを促進
【働き方可視化機能(新機能)】
1.ログの収集:
PC上で稼働するアプリケーションのプロセス名から、業務時間中の作業ログを収集します。より細かく分析を行う場合には、ウィンドウタイトルやマウス、キーボード操作まで取得も可能です。
2.ログの分類:
ExcelやWordは「資料作成」、メールやメッセージシステムは「コミュニケーション」など、どのような作業に・どのぐらいの時間をかけているかグラフ表示します。分類のカテゴリは、導入時にお客様毎に任意で設定できます。
3.予定表との比較(2018年12月提供予定)
操作ログだけでは見えない業務を把握するため、スケジュールソフト(Outlook)から抽出した予定のうち、会議に該当するものを判別・集計する「会議時間自動判定機能」を搭載予定です。
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(株式会社富士通エフサス http://www.fujitsu.com/jp/group/fsas/ /8月23日発表・同社プレスリリースより転載)