2019年卒採用、早期化進むものの内定充足率は昨年並み ~「2019年卒・新卒採用に関する企業調査-中間調査」(2018年7月調査)~:ディスコ
株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:新留正朗)は、全国の主要企業17,484社を対象に、6月25日~7月3日にかけて2019年卒者の採用活動状況、2020年卒者の採用活動予定について調査しました(有効回答1,329社)
1.2019年3月卒業予定者の採用活動の開始時期
○自社セミナー、ES受付、筆記試験ともに開始時期は「3月上旬」が最多
○面接開始は「2月以前~3月」が増え早期化が進行。内定出しは「4月下旬」と「6月上旬」に山
2.学生の反応(2018年卒採用との比較)
○エントリー、選考応募者のいずれも「減った」が「増えた」を上回る
○選考途中辞退・内定辞退ともに、前年より増加傾向
3.学生に対する満足度
○学生への満足度は、「量」に対する不満が目立つ。「学生の二極化が進んだ」67.6%
4.選考終了状況と内定者充足率
○採用選考を「終了した」26.4%。充足率の平均は60.6%
○後半戦に「危機感がある」企業は8割を超える(83.0%)
5.インターンシップ実施状況と効果
○実施企業の7割強(74.1%)が採用活動への効果を実感。「母集団形成への効果」が最多
○今年度の受け入れ人数「増やす」が過半数(50.4%)
○「インターンシップは採用の一手法として重要」8割超(80.4%)
6.2020年卒業予定者の採用計画
○採用数「増加」15.3%、「減少」4.9%。引き続き拡大傾向。予算「増加」23.7%
○3月より前の企業広報活動「実施する」93.1%
7.人事担当者川柳
○「面接で 初めて言われた 第四志望」「素直だね やりがいよりも 働き方」
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(株式会社ディスコ http://www.disc.co.jp/ /7月27日発表・同社プレスリリースより転載)