シフト管理サービス『Airシフト』にシフト業務を圧倒的に効率化する「シフト作成アシスト機能」を追加:リクルートライフスタイル
株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健、以下リクルートライフスタイル)が運営する、やりとりも作成もラクになるシフト管理サービス『Airシフト』は、AIによる機械学習に基づき、スタッフの希望に沿ったシフトを自動作成する新機能「シフト作成アシスト機能」を7月19日より提供開始いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。
■「シフト作成アシスト機能」開発の背景と概要
「シフト作成」にかかる時間を、AIでさらに効率化したい
シフト管理は、収集から調整を行うまでに平均15時間/月(※1)を要し、店舗責任者やシフト管理者にとって多大な業務負荷となっています。4月にリリースした『Airシフト』では「シフト管理業務に費やす時間が70%も削減できた」という声も届いています。今回の新機能では、さらに負荷を軽減すべく、シフト作成業務にかかる平均15時間/月のうち、約2.4時間(※2)を占める「シフトの作成」に焦点をあて、AIによって効率化する仕組みを開発しました。
労働力不足に伴う”細切れシフト”が店長のシフト作成負担を重くしている
労働力不足の深刻化とともに、2011年以降長時間働ける人が減っています。また、学生や主婦のアルバイト・パート希望者のうち7割以上が、5時間以内勤務の“細切れシフト”を希望(※3)しており、店長やシフト管理者は人材確保のために、スタッフから提出された“細切れシフト”をひとつひとつ確認しながらシフト作成を行う必要があり、手間や時間のかかる作業となっていることがわかりました。これまで約300人以上の店長にヒアリングをしてわかった現場の「不便」「不満」を、最適な解で解消し、効率的に時間を活用できる環境を業界に提供したいと考えています。
【新機能の概要】
「シフト作成アシスト機能」は、スタッフから収集した希望シフトに対して、店長が事前に設定した必要人数などの情報を元に、シフトを自動作成してくれる機能です。更に、店長が自動作成されたシフトを修正した場合は、そのパターンをAIが機械学習し、次回の自動作成に活かしてくれるため、使えば使うほどシフト作成の精度があがり業務効率化につながります。事前に実証実験にご協力いただいた店長からは「ほとんどあっている」「メンバー構成もいい」「30秒でできる」などの声も届いております。また、本機能で開発したシフト作成をアシストする独自アルゴリズムは現在特許出願中です。
(※1)調査主体:(株)リクルートジョブズ、 調査実施機関:(株)マクロミル2013年
(※2)調査主体:リクルートジョブズ、 調査実施機関:マクロミル2015年
(※3)(株)リクルートジョブズ2015年実施『求職者2500人アンケート』
■『Airシフト』の概要
『Airシフト』は、シフト表の作成はもちろん、スタッフとのやりとりもラクになるシフト管理サービスです。シフト管理業務にまつわる煩雑な業務を解消し、1つのサービスで完結できます。『Airシフト』は320万以上(2018年5月12日現在)ダウンロードされているシフト管理アプリ『シフトボード』と連携することができ、スタッフはいつでもどこでもシフトの提出、確認、連絡が可能になります。これにより、店長だけでなくスタッフも煩わしいやりとりが解消されます。
主な機能:
1.シフトの収集:勤務希望および休み希望の収集、希望シフト提出を自動でリマインド、希望シフトのシフト表への自動反映
2.シフトの作成:日/週/半月/月でシフト表の表示切替、時間帯別の必要人数の表示、シフトの追加/削除/編集/確定、シフトの下書き保存、シフト表への忙しさの印入力、シフト表へのメモ入力シフトの自動作成、AIによる自動作成精度の向上(NEW)
3.シフトの調整:スタッフへのシフト調整依頼、未対応の申請の自動アラート
4.シフトの共有:スタッフへのシフト表共有、シフト表のPDFダウンロード・印刷
5.チャット連絡:スタッフとのメッセージ機能、スタッフからの申請への回答
6.スタッフ管理:スタッフごとのシフト時間集計、スタッフのグループ別管理、スタッフのCSVデータダウンロード
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社リクルートライフスタイル https://www.recruit-lifestyle.co.jp/ /7月19日発表・同社プレスリリースより転載)