2019年卒学生の内定(内々定)率は「68.0%」と7割に迫る高い水準に~「あさがくナビ」2019年卒集計の内定(内々定)率調査レポート:学情
株式会社学情(本社:大阪市北区/東京都中央区、 代表取締役社長:中井清和)は、2018年6月1日~6月10日に、2019年3月卒業予定の学生を対象に就職活動・内々定に関するWeb調査を実施いたしました。
■調査結果概要
・内定(内々定)率「68.0%」と7割に迫る高い水準に。文理別では文系「64.0%」、理系「74.5%」となった。
・就職活動の継続率は「69.5%」と、前月の「87.1%」とから17.6ポイント下落。
・内定(内々定)保有者のうち、1社の内々定獲得が「44.3%」、複数の内定(内々定)獲得が「55.7%」。複数の内定(内々定)獲得学生の方が、入社の意思決定が進んでいる傾向に。
学生の内定(内々定)率は「68.0%」と7割に迫る数値となりました。先月と比較して20%以上増加しており、半数を大きく上回る学生が内定(内々定)を獲得しています。
また、文理別では文系「64.0%」、理系「74.5%」となっており、理系学生の内定(内々定)率は文系より10%多くなっており、理系学生の採用が今年も難しくなっています。
就職活動の継続率は「69.5%」と、前月の「87.1%」とから17.6ポイント下落しおり、6月に入り就職活動を終える学生がやや増えたものの、依然として3人に2人の割合の学生が就職活動を継続しています。
内定(内々定)保有者のうち、半数以上となる「55.7%」の学生が現時点で複数の内定(内々定)を獲得しています。また、複数の内定(内々定)獲得学生の方が、1社の内定(内々定)獲得学生よりも入社の意思決定が進んでいる傾向にあります。入社先を決定する上で複数の内々定先を比較し、慎重かつ確実に入社先を決定しようという学生の様子が反映されています。
6月に入り、様々な業界で内定(内々定)出しが一気に進んでいることが見てとれます。一方、就職活動を行う学生の活動率の高さからも、現在の内定(内々定)先に就職にすることに不安を感じている学生、部活動を引退し本格的に就職活動に本腰を入れる学生、第一志望群の企業からくしくも内々定をもらえなかったリベンジ学生等が、積極的に活動する時期であることがわかります。
学情は、良質な情報コンテンツや毎月全国で開催する合同企業セミナーを通して、そういった学生と企業との出会いを創出してまいります。
詳細データについては、こちらからご覧ください。
■調査概要
・調査期間:2018年6月1日~6月10日
・調査対象:2019年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生
・調査方法:インターネットによるアンケート
・回答者数:1,066人※本調査の結果を全体で見る場合に、文理男女別の回答格差をなくす為ウエイトバックを行った。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情 http://company.gakujo.ne.jp/ /6月15日発表・同社プレスリリースより転載)