無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

ニュース
人事サービス 雇用・採用
掲載日:2018/05/01

「今の会社で働き続けたい」新入社員は3年連続減少。労働時間に関する考えは、「定時に帰りたい」が42%で1位に~『2018年度新入社員のキャリアに対する意識調査』:トーマツ イノベーション

トーマツ イノベーション株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 眞﨑大輔)は、2018年度入社の新入社員のキャリアに対する意識について調査を行い、その傾向と新入社員を育てるうえでのポイントをまとめました。調査はアンケート形式で、東京・横浜・名古屋・大阪で当社が開催した新入社員研修の受講者4,863名を対象に、2018年4月3日~4月16日に実施しました。

 

当社は2014年度から、新入社員を対象とした調査を毎年実施しています。キャリアに対する意識が年々変化する中、今年度の調査では、就社意識がますます低下していること、ワークライフバランスを重視する傾向が高まっていること、専門家を志望する新入社員が多い中、キャリアがはっきりしない新入社員も引き続き一定数いることが明らかになりました。このことから、新入社員に長く勤めて活躍してもらうためには、(1)仕事の醍醐味を伝えて自社で働き続けることの魅力を感じてもらう、(2)ワークライフバランスを保てる職場環境をつくりつつ、生産性を高める必要性を理解してもらうことが重要だといえます。

2018年度の調査結果のサマリは以下の通りです。

 

【調査結果のサマリ】
1. 「今の会社で働き続けたい」新入社員は3年連続で減少
2. 「定時に帰りたい」新入社員は4年連続で増加し、初めて1位に。ワークライフバランス重視の傾向高まる
3. 今後のキャリアについては「管理職」より「専門家」志望が調査開始以来5年間トップを継続
4. 将来のキャリアを決めている新入社員ほど学習している
5. スキルアップのために取り組んでいることとして、「アプリを使用した学習」が増加

 

1.「今の会社で働き続けたい」新入社員は3年連続で減少
今の会社での勤続意向について聞いたところ、「できれば今の会社で働き続けたい」(53.8%)が3年連続で減少しました。これに付随して「そのうち転職したい」が前年度より1.5%増加の16.7%、「(今の会社で働き続けたいか)わからない」が16.0%と、過去最多の回答率となりました。求職者優位の売り手市場やフリーランスの台頭などの影響もあるせいか、就社意識がわずか数年で大きく低下している点が注目されます。

長く勤め続けてもらうには、ひとつひとつの仕事の醍醐味を伝える、メンター制度を設けて先輩社員が定期的にフォローを行い経験談を語るなど、自社で働くことの魅力を伝える必要があるといえます。

 

2.「定時に帰りたい」新入社員は4年連続で増加し、初めて1位に。ワークライフバランス重視の傾向高まる
今後3年間の働き方について聞いたところ、男女ともに「定時に帰りたい」と回答した人が調査開始以来4年連続で増加し、今年度の調査では、回答者の4割以上がその意向を示しました(42.0%)。前回までの調査では、「週に2~3回の残業まで」と回答した人が最も多い割合を占めていましたが、今回はその割合が逆転し、「定時に帰りたい」が初めて1位となりました。

「働き方改革」の機運が高まる中、今の新入社員にとって、長時間労働を強いる企業のイメージは良くないということがうかがい知れます。できれば定時に帰り、自分や家族との時間を大切にしたいと考える人が増加していることが改めて結果として現れました。

また、結婚、出産といったライフステージの変化に伴う働き方についても、ワークライフバランスを重視し、子供が生まれたら「それまでよりも残業や休日出勤を減らしたい」とする傾向が見られます。その中でも女性は、「パート・アルバイト」(13.9%)として働き、家庭を優先したい人が増えており、雇用形態にこだわらない働き方が選択肢にある人が増加していることがうかがえます。この結果から、男女ともに「家庭生活の充実」を優先し、それぞれの家庭に合った働き方を選択したいと考えていると推察されます。

このような状況を踏まえると、企業には業務の棚卸や残業時間の可視化など、自社の状況を確認・見直すことで、働きやすい環境・制度を整えていくことが求められているといえます。それと同時に、「限られた時間の中で成果を出す」=「生産性が求められている」ことを新入社員へしっかりと伝達していく必要もあります。

 

3. 今後のキャリアについては「管理職」より「専門家」志望が調査開始以来5年間トップを継続
将来会社でどのような役割を担いたいかという質問をしたところ、前年度に引き続き「管理職」(24.8%)よりも「専門家」(33.4%)を志望する新入社員が上回る結果となりました。

また、ここ数年間で、「楽しく仕事をしていたい」(21.3%)や「まだ(キャリアについて)はっきりしていない」(19.7%)が増加傾向にあり、会社員として、将来どのようなキャリアを目指すかを具体的に定めていない新入社員が引き続き一定数いることが明らかになりました。 

 

4. 将来のキャリアを決めている新入社員ほど学習している
社会人としてスキルアップするために取り組んでいる内容を、キャリアの方向性を現時点で決定しているか、そうでないかのステータスで分けたところ、キャリアの方向性を決定している人の方が、積極的にスキルアップに取り組んでいることが明らかになりました。特に「ビジネス本を読んでいる」という回答に関しては、キャリアの方向性を決定していない人の回答率より12.6%も多いという結果となっています。

一方、キャリアの方向性が定まっていない人は、「特に何もしていない」(38.9%)が最も多く、入社の時点でキャリアビジョンを描けているか否かで、自身のスキルアップに対する積極性が分かれると推察されます。 

 

5. スキルアップのために取り組んでいることとして、「アプリを使用した学習」が増加
スキルアップするために取り組んでいる内容では、「スマートフォン、タブレットPC上で学習アプリを使って勉強をしている」(21.3%)と回答した人が年々増加しています(前年度比3.6%増)。この背景として、今の新入社員がモバイルツールを使う機会が多いデジタル・ネイティブ世代であること、また、学習アプリの種類・内容が充実していることなどが考えられます。

手軽に学習できるモバイルツールは、今後もさらに活用が進むと推察されます。新入社員の学び方に沿った形で育成できているかを定期的に点検し、世代に合わせた学習方法を検討していくことが必要です。 

 

【調査概要】
調査対象者:当社の提供する新入社員研修の受講者(研修は東京・横浜・名古屋・大阪で開催)
調査時期:2018年4月3日~4月16日
調査方法:自記式のアンケート調査
サンプル数:4,863名
属性:
(1)性別 男性:57.1%(2,775名),女性:41.8%(2,035名),不明 :1.1%(53名)
(2)所属企業の従業員数規模
50名以下:10.9%(528名),51名以上~100名以下:20.0%(973名),
101名以上~300名以下:40.6%(1,975名),301名以上:21.4%(1,040名),
不明:7.1%(347名)

 

<お問い合わせ先>
トーマツ イノベーション株式会社
第三開発グループ ブランディングユニット 平井
03-5222-5111
ti-press@tohmatsu.co.jp

 

◆本リリースの詳細については、こちらをご覧ください。

(トーマツ イノベーション株式会社 https://www.ti.tohmatsu.co.jp/ /4月26日発表・同社レポートより転載)

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。