新卒の一律初任給制を廃止し、「能力別給与体系」を導入。グローバル基準の採用方針へ~エンジニア職に関しては、コミュニケーション言語が英語のみでも選考可能に:BEENOS
BEENOS株式会社(東証一部3328、 本社: 東京都品川区、代表取締役:直井聖太、以下:BEENOS)は、2019年4月の新卒入社の正社員選考から、これまで一律で定めていた初任給制を廃止し、世界各国の給与決定プロセスのように、個々人の能力に応じて年俸を決める「能力別給与体系」を導入することを決定いたしました。
さらに、新卒入社社員のグローバルスキルアップを図るため、入社後に当社グループの台湾もしくはアメリカオフィスで研修を行う「海外研修プログラム」の実施を予定しているほか、海外オフィスで一定期間就業することができるノマドワーク制度、「BEENOMAD(びーのまど)」制度を用意しております。
また、当社は新卒入社社員に関わらずエンジニア職の採用を強化するため、エンジニアの選考評価の最重点項目を「エンジニアスキル」にすることといたします。それに伴いこれまで日本語でのコミュニケーションスキルを必須としていた点を、エンジニア職に関しては、コミュニケーション言語が英語のみでも選考可能とし、グローバルなエンジニア職の人材を積極的に採用してまいります。
当社グループは、「日本と世界を繋ぐプラットフォームの創造」をミッションに掲げており、インターネットで日本の商品を世界中のお客様に、海外の商品を日本のお客様にお届けするクロスボーダーEコマースを展開しております。世界7ヵ国にオフィスや倉庫などの拠点を持ち、拡大する クロスボーダー取引を世界各地から支えております。
現在、本拠地である東京品川オフィスでは12の外国籍従業員が所属しており、その割合は14%を占めます。今後もグローバル規模で新たな価値を共に創造することに意欲的な従業員を積極的に採用することに加え、多国籍なグローバル人材も働きやすい職場環境や制度を設けてまいります。
<新卒採用募集概要(一部抜粋)>
【給与】
◆能力に応じた「能力別給与体系」
・年俸:360万円~960万円(30万円~80万円/月)※別途業績に応じた決算賞与を付与
・評価基準:スキルや実績(過去の作品や取り組み、研究結果など)を確認させていただき、当社独自の評価基準で決定致します。
・対象者:2019年4月以降に入社する新卒入社の正社員
【その他の取り組み・制度】
◆海外研修プログラム(2019年4月入社新卒社員から対象)
個々人のグローバルスキルアップを図り、グローバルに活躍する人材を育成するため、海外現地法人での研修プログラムを実施する予定です。入社後1週間~1ヵ月間、海外オフィス(台湾・アメリカ)に滞在し、課題解決に集中して取り組む予定です。
◆BEENOMAD(びーのまど)制度(全社員対象)
一定の条件を満たし承認を得ることができれば、勤務地に 海外オフィス(台湾・アメリカ)を選択し、就業することが可能。中期(6ヵ月~1年間)、長期(1年以上)から選択することができます。
◆引っ越しサポート制度(新卒入社社員対象)
国内遠方・海外から当社への就業のために引っ越しが必要な正社員については、サポート費用を一時金として支給します。
・支給金額
国内遠方から:一律15万円
海外から日本へ:30万円と ビザ の取得が必要な場合には、全額実費支給
◆ビジネスチャレンジ制度
当社グループの従業員であればだれでもビジネスプランを提案することができ、選考を通過すると事業化もしくは新会社を設立。提案者は事業責任者として参画します。2006年から 始まり、15以上の新たな事業を創出しました。
◆本リリースの詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。
(BEENOS株式会社 https://beenos.com/ /2月20日発表・同社プレスリリースより転載)