パーソルグループがランサーズと資本業務提携~フリーランス、人材派遣、正社員など、より自由に働き方を選択できるプラットフォーム提供を目指す:パーソルホールディングス
総合人材サービスのパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:水田正道、以下パーソルホールディングス)は、日本最大級のクラウドソーシングサービス「Lancers」を手掛けるランサーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:秋好陽介、以下ランサーズ)との資本業務提携を、2017年12月18日より開始することを発表いたします。パーソルグループとして今後さらなる拡大が見込まれるフリーランス市場への参入を見据え、個人が多様な働き方を選択できる社会の実現を目指してまいります。
■背景: 広義のフリーランスが2030年に2,000万人、労働人口の34%へ、働き方がさらに多様化する時代に
ライフスタイルの多様化やテレワークの進化、副業解禁などが進む中、フリーランスで働く人が増えています。ランサーズの調べによると、広義のフリーランスは2017年に推計1,122万人(労働力人口の17%)、2030年には推計2,000万人(労働人口の34%)に上る見込みで、今後さらに雇用形態の境界がなくなり働き方が多様化することが予想されます※。
※参照元:ランサーズ「フリーランス実態調査2017年版」
■概要:フリーランス、派遣、正社員…より自由な働き方を選択できるプラットフォームの実現を目指す
パーソルグループとランサーズは、資本業務提携開始にあたり、まずは、パーソルグループでIT・ものづくりエンジニアの人材派遣を手掛けるパーソルテクノロジースタッフ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:瀬野尾 裕、以下パーソルテクノロジースタッフ)との業務連携を開始します。「Lancers」に登録するフリーランスに、パーソルテクノロジースタッフが保有する仕事情報を提供しマッチングするほか、継続的なキャリア支援も行います。
今後は、パーソルグループで事務派遣サービスを手掛けるパーソルテンプスタッフ株式会社、転職支援サービスを手掛けるパーソルキャリア株式会社でも業務連携を行う予定で、両社にて、フリーランス、人材派遣、正社員など、より自由に働き方を選択できるプラットフォーム提供を目指します。
パーソルグループでは、経営顧問・スペシャリストの紹介サービス「i-common(アイコモン)」など、これまでもフリーランスを支援するサービス提供を行ってきましたが、クラウドソーシングサービスにて高い知見をもつランサーズと連携することにより、個人のライフスタイルに合わせた、より多様な働き方の実現が可能となります。
パーソルグループは、人と組織に向けた多様なサービスの提供を通じて、グループビジョン「人と組織の成長創造インフラへ」の実現を目指してまいります。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(パーソルホールディングス株式会社 https://www.persol-group.co.jp/ / 12月18日発表・同社プレスリリースより転載)