勤続10年以上の「一般職」女性47.0%が10年以上同じ部署に勤務。昇級・昇格、昇進の可能性がない、約半数~『「一般職」女性の意識とコース別雇用管理制度の課題に関する調査研究』の結果を公表:21世紀職業財団
公益財団法人21世紀職業財団では、このたび『「一般職」女性の意識とコース別雇用管理制度の課題に関する調査研究」』を実施し、その結果を取りまとめ、公表いたしました。
2017年8月29日、この調査を担当した主任研究員の山谷真名によるレクチャー付きの発表会を行いました。
「一般職」女性の意識とコース別雇用管理制度の課題に関する調査研究(2017年度)~「一般職 」女性の活躍に向けて(全体版はこちら(PDF))
<目次>
はじめに
「一般職」女性の活躍に向けて 問題意識および調査の目的と提言
第1章 調査研究の問題意識・目的・方法、調査結果の概要
1.問題意識
2.先行研究
3.コース別雇用管理制度の現状
4.コース別雇用管理の在り方についての政府の対応
5.調査研究の目的
6.調査分析のフレームワーク
7.調査研究の方法
8.報告書の構成と各章の主な結果
参考文献
第2章 企業事例と一般職女性の実態-インタビュー調査結果より-
はじめに
1.コース別雇用管理制度等企業事例
2.コース別雇用管理制度の課題と取組み-女性と管理職のインタビュー調査より-
(1)一般職廃止企業の課題
(2)一般職継続企業の課題
まとめ
第3章 「一般職」女性の実態と活躍に関する課題-アンケート調査結果より-
はじめに
1.仕事の幅を広げる経験
2.一般職と総合職の業務範囲や仕事の難易度に対する認識
3.昇級・昇格・昇進の可能性
4.評価制度・運用
5.上司の「一般職」女性に対する育成力
6.「一般職」女性の達成感、意欲等
7.総合職・エリア総合職、より高い総合的な判断を要する業務への意欲
8.コース別雇用管理制度についての意見(一般職女性のみ)
9.育成や制度改革の取組みによって「一般職」女性の生産性が高まる可能性
まとめ
第4章 「一般職」女性の達成感と向上意欲に影響を与える要因
1.達成感、貢献についての自己評価、貢献意欲、仕事の難易度を上げる意欲の要因のモデル
2.達成感、貢献についての自己評価、貢献意欲、仕事の難易度を上げる意欲の要因の計量分析(分析①)
3.達成感、貢献についての自己評価、貢献意欲、仕事の難易度を上げる意欲の要因の計量分析(分析②)
4.分析結果の考察
第5章 「一般職」女性のタイプ別の特徴・課題と今後の取組み
はじめに
1.属性別タイプの分布
2.Aタイプ(活き活きタイプ)の特徴と課題
3.Bタイプ(不完全燃焼タイプ)の特徴と課題
4.Cタイプ(現状満足タイプ)の特徴と課題
5.Dタイプ(割り切りタイプ)の特徴と課題
まとめ
付属資料
<アンケート調査 業種別の結果(グラフ)>
調査票
「一般職」女性の意識とコース別雇用管理制度の課題に関する調査 調査票
※クロス集計表
※調査報告の詳細につきましては、コチラをご覧ください。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(公益財団法人21世紀職業財団 http://www.jiwe.or.jp/ /8月29日発表・同社発表より転載)