大学生、大学院生の6月の内々定率は73.3%。就職活動の佳境を迎える~『2018年卒マイナビ大学生就職内定率調査(6月末時点)』:マイナビ
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2018年卒業予定の全国大学生、大学院生を対象とした「2018年卒マイナビ大学生就職内定率調査」の結果を発表しました。
本調査は、幅広い層の学生から内定率を調査することを目的として、2010年3月より開始し、今年で8年目となります。調査結果の概要は以下の通りです。
<調査結果の概要>
■ 大学生、大学院生の6月の内々定率は73.3%。就職活動の佳境を迎える
2017年6月末時点の内々定率は73.3%と、前月(5月末)よりも20.0pt増加した。既に前年(2016年)7月末時点の内々定率72.7%を超えており、1ヵ月ほど早い進捗となっている。特に理系男子では、80.4%と非常に高い結果となり、理系の進捗が早い傾向となった。
また、内々定保有学生一人あたりの平均内々定保有社数は2.1社(前年比0.1社増)と、前月の1.8社から0.3社増加した。3社以上の内々定を保有している学生の割合は29.3%で、前年比4.2ptの増加となった。
一方、未内定者を含めた活動を継続する学生の割合は、47.2%(*1)だった。73.3%と高い内々定率となっているものの、内々定保有学生のうち27.9%が今後も活動を継続するとしており、6月末時点では学生の半数近くが就職活動を継続している状況であった。
*1:未内定者26.7%に、内々定を保有して活動を継続する学生20.5%を足し合わせて算出。内々定を保有して活動を継続する学生の割合は、内々定率73.3%に今後も活動を継続すると回答した学生の割合27.9%(内々定先に不満なので続行する:9.0%+内々定先に不満ではないが他の企業も見たいので続行する:18.9%)を掛けて算出している。
「2018年卒マイナビ大学生就職内定率調査」調査概要
【調査方法】 『マイナビ2018』の会員に対するWEBアンケート
【調査期間】 2017年6月26日(月)~6月30日(金)
【調査対象】 2018年3月卒業見込みの全国の大学4年生、大学院2年生
【有効回答数】 7,081名(文系男子1,430名、文系女子3,149名、理系男子1,424名、理系女子1,078名)
※調査結果の詳細は「新卒採用サポネット」で公開しています
※正式内定は10月以降となるため、文中では「内々定」と表記しています。
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(株式会社マイナビ http://www.mynavi.jp/ /7月12日発表・同社プレスリリースより転載)