戦略人事に取り組めない理由 「何をすればいいのかがわからない」が約3割 戦略人事への取り組みについての質問で、「取り組んでいない」と回答した人に、その理由を聞きました。最も多かったのは「何をすればいいのかがわからない」(33.9%)でした。
BPaaSとは|導入のメリットと注意点 BPaaS(ビーパース)とは「Business Process as a Service」の略称で、企業が特定の業務プロセスを外部企業にアウトソーシングできるクラウドサービスのこと。BPO(Business Process Outsourcing)と...
人事施策の効果測定~打ち手と効果を探るための考え方~ 人への投資やその開示の重要性が増している中、必要とされる人事施策は、組織開発や研修など多岐にわたります。しかし、実際に組織や従業員へどのような影響を与えているか、検証している企業は多くありません。打ち手とその効果を探るための考え方をご紹介します。
マッチング理論とは――意味や人事領域での生かし方 「マッチング理論」とは、「人と人」や「人とモノ・サービス」など異なる二種類の対象内で、最適な組み合わせを見つけるための数学的理論のこと。1962年に米国のカリフォルニア大学 ロサンゼルス校 名誉教授のロイド・シャプレー氏らが基礎をつくり、その後、ハー...
タレント・インテリジェンスとは――意味やピープル・アナリティクスとの違い 「タレント・インテリジェンス」とは、企業が人材戦略に関する意思決定をするために、人材データやAIなどのテクノロジーを活用する手法のこと。適切な人材登用と管理を主な目的としています。社内外の人材データを分析することで、効率的かつ最適な採用活動を行い、企...
組織と個人を成長させるキャリアオーナーシップ・トランスフォーメーション 富士通株式会社において20年ぶりとなる、人事制度のフルモデルチェンジの成果をまとめました。今から振り返ると、目指すべき方向性が明確であったことが大きな力となりました。
パーソルキャリアの人事から始めるテクノロジードリブンへの挑戦 パーソルキャリアは、「キャリアオーナーシップを育む社会」の実現に向けて、テクノロジードリブンを実践できる企業への変革に着手。社内でテクノロジー活用の育成プログラムを開発し、人事本部から開始しています。具体的な取り組みをうかがいました。
真の「戦略人事」を実現する人事リーダーに求められることとは 戦略人事への転換が求められていますが、実践できている企業は多くありません。早稲田大学大学院教授の入山章栄さんは「終身雇用が崩壊し、人材不足に陥っている今こそが転換のビッグチャンス」といいます。真の戦略人事を実現するためには何が必要なのかを聞きました。
事業戦略と連動した人材ポートフォリオの考え方 「人材版伊藤レポート2.0」でも人材戦略の要素の1点目に「動的な人材ポートフォリオ」がうたわれており、人材ポートフォリオは人材戦略の中核ともいえます。人材ポートフォリオをどのように事業戦略と連動させるのか、事例を含めて紹介します。
人事担当者1500人対象。デスクワークの社員の人事制度に関する調査 日本全国の人事担当者1,500人を対象に、主にデスクワークを行っている従業員の人事制度に関する調査を実施しました。新型コロナウイルスが流行した2020年と、現在(2023年)で、制度改革の意向や、その理由に変化がないか探ります。
酒場学習論【第40回】 焼酎割り材文化と、人事部の進化 今回は人事という組織について考えてみます。会社創業の瞬間から人事部がある企業はまずありません。しかし、会社ができるとすぐに採用と給与という業務が発生します。特に会社創業期の採用は重要なテーマですから、経営者が専管事項として進めることになります。
経営戦略と人事施策を連動させた、三菱重工業のHR部門大改革 「管理」主体の人事から「戦略」主体の人事へ。三菱重工業(MHI)も、経営戦略・事業戦略と連動したHR戦略の立案と実践が求められていました。そのためには、まず「HR部門の変革が必要ではないか」と考えた同社では、HR部門の大改革を推進しています。
「個を描き、磨き、輝かせる」中外製薬の人財マネジメント方針とは 日本トップクラスの医療用医薬品メーカーとして存在感を発揮し、安定成長を続ける中外製薬。2030年に向けた新たな成長戦略としてTOPI2030(2030年トップイノベーター像)を策定し、世界最高水準の創薬の実現や先進的事業モデルの構築を目指して、成長戦...
人事が知っておきたい「地政学」と「経済安全保障」 国際情勢や世界経済の先行きが不透明性を増す中、地政学が注目されています。事業を安定して拡大するために、人・組織の分野で経営戦略に関与する人事担当者は、世界の動きをどう読み解き、実務に生かすべきなのか。東京海上ディーアールの川口貴久さんに聞きました。
変革の起点は従業員の声。現場・経営との関係性を軸に富士通の戦略的人事をリード 巨大組織・富士通に新たな働き方を根づかせる原動力となり、「HRアワード2023」企業人事部門 最優秀個人賞に輝いた、CHROの平松浩樹さん。現在は新たな中期経営計画に基づく戦略的人事をリードし、人材ポートフォリオの見直しも大胆に進めています。これまで...
日本のウェルビーイング向上には賃上げも重要 「世界幸福度報告」2023年版より 毎年3月に公表される「世界幸福度報告」で、各国の幸福度がランキング形式で示される。2023年の報告で、日本は47位とGDP世界3位の経済大国としては低い順位である。今回のレポートでは、日本のランキングが低いことと、幸福度が上昇している背景について分析...
戦略人事を実現する上で重要なHRBP 「いる」と回答した企業は約1割 HRBP(HRビジネスパートナー)は、企業の経営層や事業部門の責任者に対し、ビジネスのパートナーあるいはアドバイザーとして、人と組織の面から働きかけやサポートを行い、成果・実績を創出する人事のプロフェッショナルのこと。存在するかどうかを聞いたところ、...
タワーズワトソン・大海太郎さんに聞く:変化を恐れず、グローバルで勝負し続けるコンサルタントの生き様 人事・財務領域に特化したプロフェッショナルファームとして、日本企業のグローバル戦略を支援するタワーズワトソン。その日本代表を務める大海太郎さんにインタビュー。「キャリアにおいて無駄なことは何一つない」と語る大海さんの挑戦と成長を続ける強いマインドセッ...
CHROを考える(その5)CHROにしかできないこと――有賀 誠のHRシャウト! 人事部長は“Rock & Roll”【第41回】 さまざまな課題を抱える、人事部長。常に明るく元気に突き進んでいくにはどうすればいいのか? さまざまな企業で人事の要職を務めてきた有賀誠氏が、課題解決のためのヒントを投げかけます。今回のテーマは「CHROを考える(その5)CHROにしかできないこと」