ERPとは――意味、基幹システムとの違い、導入時の注意点やメリットをわかりやすく ERPはEnterprise Resource Planningの頭文字をとった略語で、「企業資源計画」と訳されます。本来は言葉の通り、経営に必要な資源を管理するための計画を指しますが、日本では一般的に「企業活動におけるあらゆる情報を連携・集約した統...
新しい時代、人事に求められる役割とは ―将来に向けた非連続な成長を実現するために― ITの進展により、企業は大きな環境変化にさらされている。製品のライフサイクルは短くなり、顧客行動がビックデータで解析され、スモールマスという小市場が無数に生まれているが、このような環境下で人事はどうすれば企業に成長をもたらすことができるのか。複数の外...
HRBPとは――意味と役割、求められる背景と実例は 「HRBP」は、企業の経営層や事業部門の責任者に対し、ビジネスのパートナーあるいはアドバイザーとして、人と組織の面から働きかけやサポートを行い、成果・実績を創出する人事のプロフェッショナルのことをいいます。「戦略人事」の重要性が叫ばれる中、その推進を...
9割近くの企業が「戦略人事」の重要性を認識しているが、実際に「戦略人事」として機能できている企業は約3割|人事白書調査レポート 9割近くが「戦略人事」の重要性を認識。市況よりも良い企業では、「当てはまる」が68.9%に。「戦略人事」を実践できている企業は31.6%にとどまる。戦略人事が機能していない理由は「人事部門のリソースの問題」が54.6%と過半数。
「いま考えるべき人事の「未来像」」一橋大学 名誉教授 石倉洋子氏 | 『HRカンファレンス』セッションレポート グローバリゼーションやテクノロジーの急激な進化により、いま世界は大きく変わろうとしている。企業もビジネスモデルの変革を余儀なくされているが、こうした環境の中において、人事は何を求められているのか。また、未来の人事に存在意義はあるのだろうか。あるとした...
人事オピニオンリーダー座談会|人事が変われば、会社も変わる。 人生100年時代に求められる「チェンジドライバー」としての人事とは 「人生100年時代」の到来により、人々の働き方やライフスタイルが、大きく変化しようとしています。企業においては、AIやビッグデータの活用がさらに進んでいくでしょう。さまざまな文脈で取り上げられる「働き方改革」の成否も注目されています。大きな変化の波に...
ビジネスの競争環境が大きく急速に変化していく中、 人事がその変革のエージェントとして経営を支援していく | 『日本の人事部』特別対談 急速なデジタル技術革新、グローバルな競争環境の一層の多極化、働く人々の意識の多様化などから、ビジネスの構造そのものが大きく変化しようとしています。加えて、これまで日本企業がグローバルの舞台で勝負していくうえで機能していた日本独自の企業システムの強みが...
「いい人事部」とは?――「経営陣のパートナー」「育成」「全体最適」……|人事白書調査レポート 「いい人事部門(人事部)」とはどのようなものだと考えるか、自由記述形式で聞いたところ、さまざまなステークホルダーとの関係性などに関連するコメントが寄せられた。
94.3%の企業が「戦略人事は重要である」と感じているのに、 「戦略人事として活動できている」企業はわずか32.2%|人事白書調査レポート 最近、経営戦略と人事部門が連動する「戦略人事」の重要性が叫ばれている。その実態について調査した。「戦略人事は重要である」と感じている割合は、「強く感じる」(59.9%)「感じる」(34.4%)を合わせて94.3%。「人事部門が戦略人事として活動できて...
リバース・イノベーション 「リバース・イノベーション」とは、途上国で最初に創出・採用されたイノベーションであり、それを先進国・富裕国へと移転・展開するという、従来のパターンとは逆の流れでイノベーションのグローバル化を図る戦略コンセプトのことです。米ダートマス大学タック・スクー...
95.2%の企業が「戦略人事は重要である」と感じているのに、戦略人事として活動できている企業はわずか25.8%|人事白書調査レポート 全国4,036社の人事実態調査『人事白書2016』レポート。現在の人事部門は、経営と連動する戦略人事の重要性を強く認識しているが、その認識と実態は大きく乖離しているようだ。戦略人事が実現できない要因について、人事部門の痛烈な叫び・嘆きの声が多く挙がっ...
インタビュー:高橋広敏さん(株式会社インテリジェンス) 人材サービスのインテリジェンスは1989年の創業以来、社会構造や労働市場の変化に合わせながら、自己変革を繰り返し、顧客が求めるサービスを追求してきました。また、人々の生活に欠かすことのできない「社会インフラを目指す」ことを創業の頃からずっと経営理念と...
ソーシャル・キャピタル 「ソーシャル・キャピタル」とは、信頼や規範、ネットワークなど、社会や地域コミュニティにおける人々の相互関係や結びつきを支える仕組みの重要性を説く考え方のことです。物的資本(フィジカル・キャピタル)や人的資本(ヒューマン・キャピタル)などに並ぶ新しい概...
イケアはなぜ「同一労働・同一賃金」「全員正社員」にできたのか(後編) イケア・ジャパンの新しい人事制度は「同一労働・同一賃金」を適用し、すべての従業員に「正社員」の待遇を保障しながら、多様な働き方も認めるという画期的なものです。後編では同社人事本部長の泉川玲香さんに、新しい働き方のモデルケースを提示しようとする同社の先...
イケアはなぜ「同一労働・同一賃金」「全員正社員」にできたのか(前編) イケア・ジャパンの新しい人事制度は「同一労働・同一賃金」を適用し、すべての従業員に「正社員」の待遇を保障しながら、多様な働き方も認めるという画期的なものです。前編では同社人事本部長の泉川玲香さんに“本気で人を大事にする会社”イケアならではの、独特のカ...
ゆでガエル理論とは――根拠はないのに定着した「教訓」の意味は? 「ゆでガエル理論」とは、ゆっくりと進行する危機や環境変化に対応することの大切さ、難しさを戒めるたとえ話の一種で、おもに企業経営やビジネスの文脈でよく用いられます。カエルを熱湯の中に入れると驚いて飛び出しますが、常温の水に入れて徐々に熱すると、カエルは...
100年企業の人事を大改革! 世界市場で勝つための「グローバル人事制度」とは(後編) 今後、大きく海外展開を図ろうとするカゴメに不可欠となる「グローバル人事制度」を導入するに当たり、どのような課題が山積し、それをいかにして克服してきたのか、人事部長の有沢正人さんに「人事プロフェッショナル」としての具体的な対応とポイントをお話しいただき...
インタビュー:鴨居達哉さん(マーサー ジャパン株式会社) マーサー ジャパンは、1978年の設立から30数年あまり、グローバルなネットワークを活かしながら、多くの企業の人材・組織の課題解決に取り組んできた、世界最大級の人事コンサルティング会社。2014年8月に社長として就任された鴨居達哉さんに、同社の「強み...
100年企業の人事を大改革! 世界市場で勝つための「グローバル人事制度」とは(前編) 「グローバル人事制度」の構築を進めるカゴメ株式会社で、人事改革を進めるために人事部長として登用された有沢正人さんに、「人事プロフェッショナル」としてのこれまでのキャリアと、今後、カゴメの人事をどのような方向に舵取りしていこうとお考えなのか、詳しいお話...
グローバル企業・HPの「世界共通の人事制度」と「人事営業」(後編) 日本HPでは、HPのグローバルなプログラムを活用しつつ、一方で日本独自の展開を行っています。『前編』 では、HPの人事制度の全体像についてお話を伺いましたが、『後編』では、人事が現場のビジネスパートナーとなる「人事営業」を中心に、具体的な施策を聞いて...