パーソルキャリアの人事から始めるテクノロジードリブンへの挑戦 パーソルキャリアは、「キャリアオーナーシップを育む社会」の実現に向けて、テクノロジードリブンを実践できる企業への変革に着手。社内でテクノロジー活用の育成プログラムを開発し、人事本部から開始しています。具体的な取り組みをうかがいました。
真の「戦略人事」を実現する人事リーダーに求められることとは 戦略人事への転換が求められていますが、実践できている企業は多くありません。早稲田大学大学院教授の入山章栄さんは「終身雇用が崩壊し、人材不足に陥っている今こそが転換のビッグチャンス」といいます。真の戦略人事を実現するためには何が必要なのかを聞きました。
事業戦略と連動した人材ポートフォリオの考え方 「人材版伊藤レポート2.0」でも人材戦略の要素の1点目に「動的な人材ポートフォリオ」がうたわれており、人材ポートフォリオは人材戦略の中核ともいえます。人材ポートフォリオをどのように事業戦略と連動させるのか、事例を含めて紹介します。
人事担当者1500人対象。デスクワークの社員の人事制度に関する調査 日本全国の人事担当者1,500人を対象に、主にデスクワークを行っている従業員の人事制度に関する調査を実施しました。新型コロナウイルスが流行した2020年と、現在(2023年)で、制度改革の意向や、その理由に変化がないか探ります。
酒場学習論【第40回】 焼酎割り材文化と、人事部の進化 今回は人事という組織について考えてみます。会社創業の瞬間から人事部がある企業はまずありません。しかし、会社ができるとすぐに採用と給与という業務が発生します。特に会社創業期の採用は重要なテーマですから、経営者が専管事項として進めることになります。
経営戦略と人事施策を連動させた、三菱重工業のHR部門大改革 「管理」主体の人事から「戦略」主体の人事へ。三菱重工業(MHI)も、経営戦略・事業戦略と連動したHR戦略の立案と実践が求められていました。そのためには、まず「HR部門の変革が必要ではないか」と考えた同社では、HR部門の大改革を推進しています。
「個を描き、磨き、輝かせる」中外製薬の人財マネジメント方針とは 日本トップクラスの医療用医薬品メーカーとして存在感を発揮し、安定成長を続ける中外製薬。2030年に向けた新たな成長戦略としてTOPI2030(2030年トップイノベーター像)を策定し、世界最高水準の創薬の実現や先進的事業モデルの構築を目指して、成長戦...
人事が知っておきたい「地政学」と「経済安全保障」 国際情勢や世界経済の先行きが不透明性を増す中、地政学が注目されています。事業を安定して拡大するために、人・組織の分野で経営戦略に関与する人事担当者は、世界の動きをどう読み解き、実務に生かすべきなのか。東京海上ディーアールの川口貴久さんに聞きました。
変革の起点は従業員の声。現場・経営との関係性を軸に富士通の戦略的人事をリード 巨大組織・富士通に新たな働き方を根づかせる原動力となり、「HRアワード2023」企業人事部門 最優秀個人賞に輝いた、CHROの平松浩樹さん。現在は新たな中期経営計画に基づく戦略的人事をリードし、人材ポートフォリオの見直しも大胆に進めています。これまで...
日本のウェルビーイング向上には賃上げも重要 「世界幸福度報告」2023年版より 毎年3月に公表される「世界幸福度報告」で、各国の幸福度がランキング形式で示される。2023年の報告で、日本は47位とGDP世界3位の経済大国としては低い順位である。今回のレポートでは、日本のランキングが低いことと、幸福度が上昇している背景について分析...
戦略人事を実現する上で重要なHRBP 「いる」と回答した企業は約1割 HRBP(HRビジネスパートナー)は、企業の経営層や事業部門の責任者に対し、ビジネスのパートナーあるいはアドバイザーとして、人と組織の面から働きかけやサポートを行い、成果・実績を創出する人事のプロフェッショナルのこと。存在するかどうかを聞いたところ、...
タワーズワトソン・大海太郎さんに聞く:変化を恐れず、グローバルで勝負し続けるコンサルタントの生き様 人事・財務領域に特化したプロフェッショナルファームとして、日本企業のグローバル戦略を支援するタワーズワトソン。その日本代表を務める大海太郎さんにインタビュー。「キャリアにおいて無駄なことは何一つない」と語る大海さんの挑戦と成長を続ける強いマインドセッ...
CHROを考える(その5)CHROにしかできないこと――有賀 誠のHRシャウト! 人事部長は“Rock & Roll”【第41回】 さまざまな課題を抱える、人事部長。常に明るく元気に突き進んでいくにはどうすればいいのか? さまざまな企業で人事の要職を務めてきた有賀誠氏が、課題解決のためのヒントを投げかけます。今回のテーマは「CHROを考える(その5)CHROにしかできないこと」
CHROの設置率は2割。5001人以上の企業では約半数|『人事白書2023』調査レポート 『人事白書2023』では、CHRO(最高人事責任者)の設置率について調査。CHROが「いる」と回答した企業は21.1%にとどまりました。
人事パーパスを起点とした、ベイシアにおける「多様な人材の活躍支援」 株式会社ベイシアは、東日本を中心に1都14県で130店舗を展開する大手ショッピングセンターチェーンです。カインズ、ワークマンといった成長企業を擁し、2020年10月に「グループ売上1兆円」を達成した「ベイシアグループ」の中核企業として知られています。...
エンプロイーサクセス(Employee Success)とは――意味と事例を解説 「エンプロイーサクセス」とは、従業員がキャリアアップしたり、誇りを持って働けたりするなど、「職場で成功すること」を表す概念です。会社の支援により、従業員が自己実現、達成感、成長を実感することを意味します。自身の目標を達成するだけでなく、会社から成果を...
アート思考とは――意味やデザイン思考との違いを解説 「アート思考」とは、ビジネスなどにおけるアイデア創出のために、アートを生み出すプロセスを応用する考え方のこと。日本では2018年頃から注目され始めました。従来の課題を起点にした分析的思考ではなく、自分を起点に感性や価値観を表現しようとする中で得られる...
CHROを考える(その3)人事戦略のフレームワーク――有賀 誠のHRシャウト! 人事部長は“Rock & Roll” 【第39回】 さまざまな課題を抱える、人事部長。常に明るく元気に突き進んでいくにはどうすればいいのか? さまざまな企業で人事の要職を務めてきた有賀誠氏が、課題解決のためのヒントを投げかけます。今回のテーマはCHROを考える(その3)人事戦略のフレームワーク
カスケードダウンとは――意味と戦略人事への一歩を整理 「カスケードダウン」とは、組織の上層が設定した目的や戦略を、下層へと展開していくこと。「カスケード(Cascade)」とは英語で小さな滝のことで、上流から下流へと情報が落ちるように組織に浸透することを表しています。たとえば企業においては、経営層が決め...
CHROを考える(その2)兼業と兼務――有賀 誠のHRシャウト! 人事部長は“Rock & Roll” 【第38回】 さまざまな課題を抱える、人事部長。常に明るく元気に突き進んでいくにはどうすればいいのか? さまざまな企業で人事の要職を務めてきた有賀誠氏が、課題解決のためのヒントを投げかけます。今回のテーマはCHROを考える(その2)兼業と兼務