カウンセリングとテクノロジーの融合
【ヒューマン・タッチ レター vol.74】
みなさんこんにちは、森川です。
先日、企業の健康管理関連の展示会に参加してきました。
コロナ禍、展示会の形が変わってきていますが、
実際に、現場で触れて話を聴くことが出来るのは貴重な体験ですね。
こころの健康管理では、Webを使った個別面談ですが、
アバターを利用するシステムが紹介されていました。
「Web面談よりも優れるのは、面談者の緊張が下がることです」
とのことでした。
私も体験させてもらいましたが、
均一な表情(口や目の動きはありますが)からは、
対面であってもWebであっても、表情や仕草から多くの情報を得る
カウンセラーの立場からは、相手が緊張を下げることの効果よりも、
デメリットの方が大きいように思いました。
緊張に限らず感情の変化は当然起こるものです。
その緊張や不安の様子がどのように変化していくのか、
あるいは変化せずに、特定の言葉でより強まるのか、
こんなことも視覚情報から得ているのだと思います。
ただし、テクノロジーを使った面談や情報収集は、
今後一気に広がることは想像されます。
動画や音声の情報がたやすくデータに変換できる状況です。
これらを瞬時に分析して、必要な質問をしたり、課題を明確化したり、
ある程度はテクノロジーが担ってくれるのではないかと考えています。
「AIカウンセラー」も夢ではないはずです。
テクノロジーが得意とする分野と、人間が得意とする分野を
うまく掛け合わせることで、効率的でありながら
個別的な対応ができるようになると考えています。
このコラムを書いたプロフェッショナル
森川 隆司(モリカワ タカシ)
株式会社ヒューマン・タッチ 代表取締役 臨床心理士 公認心理師
メンタルヘルス対策の仕組みづくり、個別休職復職支援、ラインケアセミナー、セルフケアセミナー、全員面談、ストレスチェック、職場環境改善、災害・自死等の危機対応など、「こころ」の視点から、「いきいき職場づくり」をトータルに支援いたします

森川 隆司(モリカワ タカシ)
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得意分野 | モチベーション・組織活性化、安全衛生・メンタルヘルス、コーチング・ファシリテーション、チームビルディング、コミュニケーション |
---|---|
対応エリア | 全国 |
所在地 | 船橋市 |
このプロフェッショナルの関連情報

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