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タレントマネジメント 【MARCO POLO】タレントマネジメント
知識・スキルなどの「上物」と
性格特性などの「内面」の両方を
タレントマネジメントできるクラウドサービス
このサービスのポイント
- 活躍可能性も見える化してマネジメント可能
- 知識・スキル等の「上物」だけでなく、
性格特性などの「内面」から分析された活躍可能性こそ業績との相関が高く重要です。
これら両方をマネジメントできます。
- 「自社基準」で活躍可能性を見れる
- 一般的優秀人が自社でも優秀とは限りません。
自社の求める活躍人材要件(タレント)を定量化し、
適合性(=活躍可能性)を分析することができます。
- 様々なクロス集計(見える化)が可能
- 顔写真も含めた社員情報、
知識・スキルなどの上物、
内面から分析された活躍可能性などをクロスして見える化できます。
サービスDATA
対象企業規模 | 101人~500人501人~1000人1000人以上 |
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対応エリア | 全国 |
費用 | ● MARCO POLO基本料金 ・ 年間システム利用料12万円~ ・ 特性アセスメント:3,000円 ・ 人材要件分析 ・期待人材モデル分析:10万円 ・ハイパフォーマーモデル分析:80万円 ● タレントマネジメントシステム利用料(MARCO POLOご利用企業へのアドオンサービス) (一例)月額300円~/人 |
導入社数 | 導入社数非公開 |
製品形態 | クラウド(ASP・SaaS) |
スマートフォン対応 | あり |
サポート体制 | 導入支援・コンサルティングヘルプデスク対応運用・管理 |
対応範囲 | 既存システムとの連携対応 |
標準搭載機能 | ● MARCO POLOによるアセスメント関連機能(特性、地頭、EQ) ● オリジナルテストオーサリング & 実施機能 ● 採用マネジメント機能 ● 各種タレント・評価登録機能 & 各種クロス集計機能 ● ポテンシャルをシミュレーションする機能 ● その他 |
機能 | 従業員マスタ取込前職/現職歴情報入力 |
サービス詳細
活躍可能性を予測・可視化
「MARCO POLO」を活用したタレントマネジメント
人材滞留問題(適当に力を抜いて働く人材の増加)、次世代幹部候補の欠落
適正配置、抜擢への課題を解決するには、
精度高く「活躍可能性」を見極めるツールが必要です。
■いわゆる「上物」だけでなく、行動の土台である性格特性などの「内面」もマネジメント
タレントマネジメントと言うと、一般的に職務定義書に書ける、知識・スキル等のいわゆる「上物」をタレントとして設計される傾向が強いのですが、ヨーロッパでは、内面に着目したリーダーシップ研究が非常に進んでいて、「内面」が如何に自社の求める人材要件に適合しているかこそ、業績との相関が高く、タレントとして重要であるとされています。(下図:氷山モデル参照)
■「自社基準」による適合性が重要
一般的優秀人が自社組織でも優秀人材であるとは限りません。自社の求めるべき人材要件としての特性タレントは何なのか、その特性タレントを持ち合わせている人材は誰か、育成によって優秀人材になれる人材は誰か、これらを数値化してマネジメントすることができます。
性格特性を活用したタレントマネジメントの流れ(概要)
1. 求める人材要件のモデリング
求める人材要件を、組織分野(部門)ごとにモデリング
⇒ その後、特性アセスメント実施
2. 部門ごとや幹部としての活躍可能性をシミュレーション
求める人材要件に対する活躍可能性や、パーソナリティ(個性)などを見ることができ、様々なフラグやコメントを登録できます。
3. 面談シート
部下との面談には、求める人材要件との差異(育成ポイント)をコンパクトに可視化した面談シートを活用できます。
4. 育成ポイント把握・研修設計
求める人材要件との差異は、育成ポイントとして研修設計に役立てられます。
本性ともいうべき性格特性は、なかなか変容し辛いため、マインドセットを変容させる意識改革トレーニングなどにより行動変容を図ります。
5. 適正配置・抜擢
部門ごとの活躍可能性や差異ポイントは、適正配置への大きなヒントとなります。
また、経営人材としての特性分析や、ハイパフォーマーモデルとの差異分析などにより、幹部候補者としてリストアップすべきかのヒントを与えます。
よく寄せられる質問
- 知識・スキルなどの上物と、性格特性などの内面は、
どちらを重視すべきですか? - <職務による考え方>
性格特性よりもスキルのウェイトが高い職務の場合は、その職務についての活躍可能性は、「上物」のウェイトを高く見る必要があると思います。しかし一般的には、性格特性が「やるぞ」と意思決定し、その後、行動する時に使うのが上物ですので、実際には性格特性のウェイトが高い職務の方が多いと思います。
科学的には、「予測的妥当性(今のアセスメント結果などが、将来の活躍度合いを予測する精度)」を検証し、その数値の高いものを重視するという回答になります。(これには相関係数や分散分析などを用います)
<高業績者や幹部に向けた考え方>
一般的に、組織における役職が高くなるほど、また、高業績者になればなるほど、「求める人材要件に対する性格特性の適合度」の予測的妥当性は高まる(高い相関関係)ことが確認されています。そのため、「内面」の適合性を大きく重視した上で、「上物」は必要条件としてみれば良いでしょう。
以上は、カッツモデル(トップマネジメントになるほど、テクニカルスキルのウェイトが下がる)なども参考に御覧になられると良いかもしれません。
- 御社のタレントマネジメントシステムの強み、弱みは何ですか?
- 弱みは、大手ベンダーが提供しているような万能システム(何もかも用意されているもの)ではないことです。社員間のコミュニケーション機能や目標管理機能などは装備していません。
強みは、「タレントをマネジメントしてやりたいこと」について、とても高精度な測定結果を出すことができる点です。これは、活躍人材要件分析とアセスメント機能がとても高精度であるためです。
- 上物のスキルについて、スキルマップやスキルチェックテストなどの開発と実施はできますか?
- はい。当社はテスト開発に精通しており、社内テストや検定試験などの開発経験が豊富です。
● スキルの棚卸をしてスキルマップを設計し、テスト理論に基づいてテスト問題を開発し、CBT(Computer Based Testing)システムに搭載し、定期的な実施をすることも可能です。
● 実はCBTシステムは、MARCO POLOに実装されていますので、安価でご利用いただけます。