• ステークホルダーに説明しても、なぜか動いてくれない。
• ロジックで伝えたのに反対される。
• 漠然とした心配を理由に前に進もうとしない。
• 抽象的な理屈ばかりで議論が進展しない。

プロジェクトを進めるうえで、こうした“噛み合わない相手”に困った経験はありませんか。多くの方が社内・外を問わず相手に対して抱えています。そして、多くのマネージャーが「説明の仕方」や「相手の理解度」の問題だと捉えがちです。
 

実際には、相手が動かないのは“その人がもつ判断軸や反応パターンの違い”が原因です。
相手の「クセ」を理解しないまま関わると、どれだけロジックを積み上げても、誤解や反発、停滞が生まれます。
 

本セミナーでは、現場で最もよく見られるステークホルダーの“7つの反応パターン”に基づき、動かない理由を構造的に理解します。
 

7タイプとは、

1. 自論先行タイプ（自分の考えが最優先）
2. 理屈偏重タイプ（正しさ重視）
3. 慎重・不安タイプ（曖昧さが怖い）
4. 気遣い・調整疲れタイプ（みんなを気にする）
5. 文脈を読まないタイプ（背景・目的を拾わない）
6. 感情優先タイプ（気持ちが判断を支配）
7. 抽象論・理想先行タイプ（綺麗な理想を語るが動かない）

です。

それぞれのタイプが「なぜそのように反応するのか」、そして「どう伝えれば動いてくれるのか」を、実例とともに分かりやすくお伝えします。
 

たとえば、自論先行タイプには「比較基準の合意」が効果的であり、慎重タイプには「一歩目の明確化」が必要です。また、抽象論タイプには・・・などタイプに合わせた行動が必要です。
 

本セミナーでは、これら7タイプそれぞれに対する“具体的な動かし方の型”を学び、明日からすぐに使える実践知を身につけていただきます。
 

「なぜこの人は動かないのか？」という疑問が
「このタイプだから、こう動かせばいい」に変わると、
プロジェクト推進のストレスが格段に減り、合意形成のスピードが上がります。
 

動かない相手に悩んでいるマネージャー・リーダーの方にとって、現場で直面するステークホルダーとの向き合い方を根本から理解し、調整力を高めるためのヒントが得られる内容です。