リトルビーンズ、特例制度で保育士資格取得を支援!!
保育施設『リトルビーンズ』で、幼稚園教諭免許保持者の採用強化
認可外保育施設『リトルビーンズ』を運営受託するリトルビーンズ株式会社(代表:伊賀展子、本社:埼玉県川口市西青木4-1-3)では、厚生労働省にて平成26年に施行された「幼稚園教諭免許状を有する者における保育士資格取得特例(以下特例制度という)」を活用し、幼稚園教諭免許状しかない方でも積極的に採用し、保育士資格取得のための支援を行います。
【特例制度とは?】
幼稚園教諭免許状を持っている方が、働きながら、子育てしながらでも、勤務実績などにより保育士資格取得ができるという特例制度で、対象者は、「3年以上かつ4320時間以上」の実務経験を有するものという条件があり、平成31年度末(予定)までの間の特例制度です。実務経験は幼稚園や保育所はもちろん、「認可外保育施設指導監督基準」を満たしていることにつき都道府県知事、指定都市の長又は中核市の長から証明書の交付を受けている認可外保育施設も含まれています。
【認可外保育施設だからできる資格取得支援】
当施設は「認可外保育施設指導監督基準」をクリアしているため、特例制度を利用する場合の勤務実績に含むことができます。また認可外保育施設は、全員が保育士でなくても良いということから、規定人数の保育士を充足したうえで、幼稚園教諭免許状保持者を積極的に受け入れ、この特例制度を利用し資格取得をしていただきたいと考えています。経験豊富な保育士と共に、たくさんのことを学び、実績を積んで頂きたいと思っています。
【変わらない保育士不足の現状】
2017年度までに待機児童をゼロにする政府が掲げた「待機児童解消加速プラン」。しかし、待機児童の受け皿を整備しても保育士不足は依然として解消されていません。東京都福祉保健局の調査報告書によると、保育士は2017年に7万4千人が不足すると言われております。
ただ、資格を持っていても保育士業務に携わっていない「潜在保育士」も多く、この潜在保育士の掘り起こしや、特例制度による保育士の確保が急務となっています。
【今後の展開】
保育士不足は、言い過ぎかもしれませんが、運営会社にとって死活問題です。
現在、仕事をしていない幼稚園教諭免許状保持者に、どこまでこの制度が浸透されるかも大きな課題です。当社代表の伊賀も、今年この制度を利用し資格取得する予定ですが、今後も保育士不足解消の一役を担い、業界の発展に寄与してまいりたいと存じます。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
( リトルビーンズ株式会社 http://www.littlebeans.jp/ /8月13日発表・同社プレスリリースより転載)