インテリジェンス・LINEの共同出資による新会社「株式会社AUBE」、
アルバイト求人情報サービス「LINEバイト」を公開
スマートフォン時代における新たなアルバイト求人情報プラットフォームを創出
株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代表取締役兼社長執行役員:高橋 広敏、以下インテリジェンス)と、LINE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:森川 亮、以下LINE)が共同出資により設立した合弁会社「株式会社AUBE(オーブ)」(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:上土達哉)は、LINEアプリ上で利用が可能なアルバイト求人情報サービス「LINEバイト」を公開いたしましたので、お知らせいたします。
近年の求人市場では、景気回復による雇用状況の改善により、有効求人倍率(有効求職者数に対する有効求人数の比率)が2009年以降上昇し続け、2013年11月には7年ぶりに1.0を突破、2014年12月時点で1.15を記録しています*1。そのため、希望する人材を計画的に採用することができない企業や店舗が増加、市場全体における課題となっています。
*1:厚生労働省「一般職業紹介状況」引用。
このような状況の中、株式会社インテリジェンスとLINE株式会社では、2015年2月2日に合弁会社「株式会社AUBE」を設立、本日より新サービス「LINEバイト」を公開いたしました。アルバイト求人情報サービス「an」を運営するインテリジェンスが保有する豊富な求人情報と、LINEの日本国内5,800万人以上のユーザー基盤の融合により、これまでにない求人と求職者のマッチングを創出し、市場全体の課題解決を目指してまいります。
「LINEバイト」は、LINEアプリ上で利用可能なアルバイト求人情報サービスです。ユーザー(求職者)は、外部アプリの追加インストール不要で、LINEアプリ上でアルバイト求人情報を閲覧することが可能となり、より気軽にアルバイト探しを行うことができるようになります。また、「LINEバイト」内での検索履歴に応じて、おすすめの求人情報をLINEからプッシュ形式で受信できたり、求人情報をLINEの友だちと共有できたり等、LINEならではの機能も提供しています。
企業・店舗においても、日常的に利用頻度が高く、多くのユーザー基盤を持つLINEプラットフォーム上で求人情報を掲載することができ、従来の求人情報媒体とは接点のなかったユーザー層に対しても情報をリーチさせることが可能となるため、採用機会の拡大が期待できます。
なお、今後は、ネイティブアプリとしての展開を予定しているほか、ビジネスアカウント「LINE@」やモバイル決済・送金サービス「LINE Pay」との連携なども視野に入れており、例えば、求職者と企業・店舗がLINEで直接コミュニケーションを取ったり、採用が決定したユーザーへのお祝い金の支払いを「LINE Pay」を通して行ったり等、アルバイト探しにおける新たな価値を提供していく予定です。更に、ユーザーのアルバイト経験などをベースに、求人側からのスカウトを通じたマッチングの実現も検討してまいります。
「LINEバイト」では、スマートフォン時代における新たなアルバイト求人情報プラットフォームを提供することで、求職者と求人情報の新たな接点を創出するとともに、国内のアルバイト市場の活性化を目指してまいります。
【「LINEバイト」の特徴】
1)LINEアプリ内でアルバイト探しが可能
LINEユーザーであれば、追加アプリのインストールや新規会員登録不要で「LINEバイト」の利用が可能となり、サービス利用のハードルが下がります。ユーザーは、希望の条件(地域、職種、給与、期間)を選択するだけで希望に合った求人情報を閲覧することができ、気に入ったアルバイト情報があれば、アプリ内からの応募も可能です。
2)10万件以上の豊富な求人件数
インテリジェンスが運営する「an」との連携により、「an」掲載求人情報をすべて「LINEバイト」内に掲載。サービス開始時から、豊富な求人情報を提供致します。
3)検索履歴に応じた最新求人情報をプッシュ配信
「LINEバイト」内でのユーザーの検索履歴を元に、週に1回、「LINEバイト」公式アカウント( @linebaito )を通じて、おすすめの最新アルバイト求人情報を配信いたします。ユーザーは「LINEバイト」を立ち上げることなく最新の求人情報を取得することができます。今後は、ユーザーの閲覧履歴などをもとにした独自のアルゴリズムによって、レコメンデーション機能の精度向上を図ります。
4)求人情報共有機能
おすすめの求人情報は、LINEのメッセージ機能やタイムライン投稿によって友だちに共有することができるため、「LINEバイト」外でも求人情報が拡散され、求職者と求人情報の出会いの可能性を広げます。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社インテリジェンス http://www.inte.co.jp/ / 2月16日発表・同社プレスリリースより転載)