リープスジャパン、うつ病患者の家族のための対策マニュアルアプリ
「PINT(ピント)」iOS版販売開始
~患者を支える家族の悩みに着目したサービス~
うつ病などの精神疾患での社会的損失を軽減することを目的にサービスを開発・提供している株式会社Leaps Japan(リープスジャパン、本社:東京都港区、代表取締役:片岡 真由美)は、うつ病の患者を持つ家族を対象としたiOS版アプリケーション、うつ病対策マニュアル「PINT(ピント)」を、2014年 8月4日から販売開始いたしました。
【増えるうつ病、求められる家族のフォロー】
PINT(ピント)は、当社の代表取締役が企業で9年間、うつ病の患者や家族の相談を受けた経験を元に開発されました。厚生労働省の調査によれば、うつ病と診断された人は104万人にのぼり、 国でも精神疾患を重点対策疾患に指定し、労働安全衛生法の改正により従業員50名以上の事業所では従業員のストレスチェックが義務化されることになりました 。うつ病は患者への対応に重点が置かれがちですが、患者に寄り添う家族も先の見えない不安や戸惑いを感じ、人知れず悩んでいます。その不安や悩みを解消するために必要な知識は病気に関することはもちろん、労働法や社会保障制度など幅広い分野に及びます。しかしながらうつ病という初めての経験の中、その都度必要な情報や知識を得ることは大変な労力を要します。
PINT(ピント)ではこの点に着目。シナリオ型のフローを導入し、専門家の監修の元、アプリケーション内でうつ病の治療がどう進んでいくかを示し、それぞれの治療段階で想定される問題に対応するための知識やアドバイスを提供します。この仕組みで「この先、どうなるのか?」「今、何をすればいいのか?」が分かることによって家族の抱える不安や悩みを解決に導きます。また、アプリケーション内の情報を得ても、ユーザーがどうしたらいいか決めかねている際に精神科医や精神保健福祉士といった専門家がアドバイスを送り、背中を押してあげるメッセージ機能を搭載しています。
■「PINT」の概要
名称 : PINT~うつ病患者の家族のための対策マニュアル~
販売料金 : 2,700円(税込)
対応機種 : iOS 5.1.1 以降 iPhone、iPadおよびiPod touch対応
iPhone5用に最適化済
App Store URLはこちら
■会社概要
株式会社Leaps Japan(リープスジャパン)
2012年8月設立。「精神疾患を特別な病気にしない」をモットーに、精神疾患に関する情報提供等の事業を行っている。代表取締役の片岡真由美は1973年愛知県生まれ。大学入学前まで愛知県西尾市で過ごす。大学卒業後、企業でうつ病の患者や家族の治療支援、相談業務に従事。結婚を機に退職、その後、経営大学院に入学し、MBAを取得。企業での経験を生かしてサービスを企画している。
公式サイト : http://leapsjapan.com/
【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社Leaps Japan(リープスジャパン)
担当:片岡
E-Mail:inquiry@leapsjapan.com
(株式会社Leaps Japan http://leapsjapan.com/ / 8月6日発表・同社プレスリリースより転載)