インテリジェンス、転職サービス「DODA(デューダ)」調べ
2014年5月 転職求人倍率 1.20倍
求人数、過去最多を更新 新卒採用一段落で、夏に向け中途採用が本格化
株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代表取締役兼社長執行役員:高橋広敏)が運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は、2014年5月の転職求人倍率をまとめた「DODA 転職求人倍率レポート」を発表しましたのでお知らせします。
※転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1名に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値です。
<算出式:転職求人倍率=求人数(採用予定人員)÷転職希望者数>
■2014年5月の概況
2014年5月の求人倍率は前月から+0.01ptの1.20倍。求人数は前年比+31.7%、前月比+2.9%、転職希望者数も前年比+39.7%、前月比+2.2%と、共に過去最多を更新しています。
業種別では「IT/通信」(2.41倍)の求人倍率が最も高く、次いで「メディカル」(1.66倍)、「サービス」(1.47倍)、と続きます。職種別では、「技術系(IT/通信)」(2.63倍)の求人倍率が最も高く、次いで「技術系(建築/土木)」(2.24倍)、「専門職」(2.13倍)と続きます。
■解説
5月は、企業側の新卒採用が一段落し、夏にむけ集中的に中途採用を行う企業が多いため、大手企業を中心に求人が増加しています。今年は、昨年以上に景気見通しが明るいこともあり、数年ぶりに中途採用に踏み切る企業や、営業職や技術職のみの採用から、マーケティングなどの企画職へ募集職種を拡大する企業も目立ちました。また、前月比+3.3%求人が増加した「IT/通信」では、金融機関などの大規模なシステム刷新を控え、SIer、ITコンサルティング会社の求人が増加しています。
業績が想定を上回る企業が増えていることから、6月以降、予算の上方修正に合わせて人員の追加採用を決める企業も出てくると予想され、求人は今後も増加が 続く見込みです。企業の採用意欲の高まりから、応募要件が若干不足していても内定するケースが増加しており、転職希望者のチャンスの幅は広がっています。
(DODA編集長 木下学)
※ DODAサイトでご覧いただける「DODA転職求人倍率レポート」では、詳細なデータや考察を掲載しております。
※ 2013年11月より、業種・職種の見直しを一部行っております。
※ 調査は2008年より行っております。過去のデータをご覧になりたい場合は、広報部までお問い合わせください。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社インテリジェンス
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◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社インテリジェンス http://www.inte.co.jp/ 6月16日発表・同社プレスリリースより転載)