インテリジェンスHITO総合研究所
機関誌HITO vol.5「チェンジマネジメントの未来」発行
~成功率は6%弱!組織・風土改革の失敗原因と、成功のポイントを探る~
総合人材サービスの株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代表取締役兼社長執行役員:高橋広敏)グループの、「働く人」と「組織」に関する研究機関「株式会社インテリジェンスHITO総合研究所」では、10月1日に、機関誌「HITO」vol.5を発行します。
■背景 ~グローバル化、産業構造の変化で「経営改革」は必須に
グローバル化、産業構造の変化のスピードはますます加速しており、外部環境の変化によって、ほとんどの日本企業が変革を迫られているといっても過言ではありません。
しかし企業の組織・風土変革(=チェンジマネジメント)は簡単ではなく、バブル経済崩壊以後、企業のチェンジマネジメントに取り組む企業は多いものの、その成功事例は非常に少ないのが実情です。日本能率協会が2012年に行った調査によると、企業の8割以上が事業構造改革に「取り組み中」または「取り組み予定」と回答しながら、取り組み企業のうち「狙った成果が出ている」は5.7%と、成功率が非常に低いことがわかります。
■概要 ~企業が挫折しがちなチェンジマネジメント その失敗原因と成功のポイントを提示
本号では、今後の企業に必須かつ、成功の難易度が高い「チェンジマネジメント」に注目。日本企業はなぜチェンジマネジメントがうまくいかないのか、その仮説を提示しながら、実際の企業の事例や有識者のインタビューを通し、変革を成功に導くためのヒントを紹介します。
冒頭のインタビューに日本の人事業界を牽引され多くの人事リーダーも育成されてきた会田秀和氏(元P&G米国本社 HR担当ヴァイスプレジデント)、対談には濱口桂一郎氏(労働政策研究・研修機構 労使関係部門統括研究員)や人事関連のライターとして数多くの雑誌のコラム等を担当されている溝上憲文氏を迎えています。また、変革の模範的な企業として、日本GE社、良品計画社、サイバーエージェント社の事例をもとに変革成功のポイントを考察します。
HITO総合研究所では労働市場や採用動向、意識調査等の研究、調査レポートの定期発信のみならず、人材サービスに求められる新規サービス領域の開発や、社会に向けた提言の発信など、幅広い活動を通じて誰もが前向きに仕事と向き合える社会の実現に貢献していきます。
■ 機関紙名:HITO vol.5 「チェンジマネジメントの未来」
■ 発行日:2013年10月1日
■ 統括編集長:上土 達哉
■ 編集長:須東 朋広
■ 定価:1,000円(税込)
◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社インテリジェンス http://www.inte.co.jp/ /10月1日発表・同社プレスリリースより転載)