チャレンジャー・グレイ・クリスマスとレイルが恊働を開始
~人と組織の適合度や、職場における将来の活躍可能性を確かな精度で
予測することができる科学的新手法で「失業なき労働移動」を支援~
世界で初めてアウトプレースメント事業を始めた米国チャレンジャー・グレイ・クリスマスの日本代表法人チャレンジャー・グレイ・クリスマス株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:中里公一/以下、C,G&C,kk)は、人と組織の適合度や、その職場における将来の活躍可能性を確かな精度で予測することができる科学的新手法『MARCO POLO(マルコポーロ)』を開発した株式会社レイル(東京都豊島区、代表取締役社長:須古勝志)と包括的業務提携を行い、「失業なき(円滑な)労働移動」に寄与することを目的とした「HRソリューション事業」を開始します。
7月22日よりその第一弾として、アウトプレースメント(以下、OP)によりセカンドキャリアを目指される方々に対して、この『MARCO POLO』を用いた「MPS(マッチングプレースメントサービス)」を提供します。
本サービスの特徴は、求職側の特性検査だけでなく、企業側の期待人材モデルの分析もフルオーダーメイドにより精緻に行い、双方の適合度を確かな精度の数値で示すところにあり、一般的優秀人材ではなく「我が社にとっての優秀人材」をピンポイントで探し出すことを可能とした、本当の意味での「双方向」適合度マッチングサービスとなります。
【今までの課題】
OPによりセカンドキャリアを目指す方々には、その豊富な経験、知識、技能を活かせる職場が、同業界、異業界、県内、県外なども含めて豊富にあります。しかし実際には再就職の支援期間中に再就職先と巡り合えないケースや、再就職を果たしても自分に合わないなどの理由から退職されてしまうケースも少なくありませんでした。
この大きな原因の一つは、確かな「決め手」となるべき「我が社の独自基準に対する求職者の適合度」を、事前に確かな精度で見極める手段がなかったことです。
例えば、異業界へのキャリアチェンジを考える場合などでは特に、個人の保有するどの特性を新たな職場で活かすことができるのかを明確化できず、セカンドキャリアを手にするまでに多くの時間を要していました。
つまり、個人が培ってきた経験やスキルや実績は双方で確認し合えますが、特性面の適合度についての見極めは、非常に困難な点がありました。
それは企業側の期待人材像の輪郭が曖昧であるためであり、例えば「事務職」と言っても、それぞれの会社ごとに、仕事の要素、仕事が必要としている特性、ワークスタイルなどは様々に異なっており、それらの職の質に加えて組織風土の実態は入社してみないと解らないため、せっかく転職しても希望していたようなキャリア形成をできないという問題があります。このように双方の適合度を事前に見極めることが困難であったため、個人も企業も双方共にリスクを抱えていました。
【本サービスによる解決手法】
C,G&C,kkの再就職支援のゴールは、“再就職が成立する瞬間”にあるのではなく、“求職者には光り輝けるセカンドキャリアを発見いただき、末永く幸せになっていただくこと、そして企業には我が社の独自の基準への適合人材を採用することにより更なる飛躍を遂げていただくこと”です。
そのために大切なことは、自社が期待する人材像を科学的に明確にし、その上で自社にとっての優秀人材を科学的に数値で事前に見極め、それから人的な判断を行うための面接へと進んでいただくことです。個人にとってもまったく同様です。
この双方の事前の見極めを確かな精度で実現する『MARCO POLO』を用い、特性面での適合度を確認した上で、経験やスキルによる従来通りのジョブサーチコンサルティングを行います。
<『MARCO POLO』アドバイザリー・フェロー>
赤堀侃司(所長/教育工学、科学教育アドバイザリー・フェロー)
中田研一郎(企業人事アドバイザリー・フェロー)
細谷功(地頭力アドバイザリー・フェロー)
鈴木智之(心理統計アドバイザリー・フェロー)
◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください(pdf)。
(株式会社レイル http://reile.co.jp/、チャレンジャー・グレイ・クリスマス株式会社 http://www.challengerkk.co.jp/ /7月22日発表・同社プレスリリースより転載)