Grooves、世界大手人材ビジネス向けソフトウェア開発の
ボンドインターナショナル・ジャパンと業務提携
Grooves(東京都港区、池見幸浩・代表取締役)は2010年8月より、Bond International Software plc.(本社:英国、CEO:Steve Russell)の日本法人、ボンドインターナショナル・ジャパン(東京都千代田区、福田晃一・代表取締役社長、以下 Bond社)の主力サービスである、世界42ヵ国3,500社、100,000人が利用する人材サービス向け業務支援システム「Bond Adapt」の人材紹介業界におけるビジネス拡大に関して業務提携する。
Bond 社の主力商品である「Bond Adapt」は、1973年の会社設立以来、人材サービス向け業務支援システムとして進化 を続けており、世界の人材サービス企業トップ10社のうち7社が採用している実績がある。多くの利用企業の要望に応えながら、次のような特長を持つシステ ムとなっている。
■ ユーザー毎の利用環境に適合できる、柔軟性のあるカスタマイズ機能
■ グローバルビジネスに対応した、多言語対応とグローバルサポート
■ 営業から管理部門までカバーする、オールインワンの業務支援プラットフォーム
■ Webブラウザで利用できる、導入が容易なクラウド型サービス
grooves は、今後中期的に国内で拡大すると予想しているグローバル人材へのニーズに加え、国境を越えた転職機会の創出への対応と、ユーザー毎のカスタマイズにも対応可能な柔軟性を備えている点において、同社が運営する人材紹介会社向けオールインワンサービスである人財紹介netと親和性が高いと判断し、中期的にはシステムによる相互間の連携まで視野にいれた提携を前提に、同社の3,000社への導入実績で培ったノウハウで 「Bond Adapt」のマーケティング面で協力する。Bond社のアジアパシフィック地域担当責任者のトニー・デリシオ氏は次のように語っている。「私どもは grooves社との業務提携に大変期待しています。両社の協力は、日本とアジアの人材業界にさらなる発展をもたらすでしょう。」
リーマンショックの影響により民営職業紹介事業マーケットの売上市場規模が大幅なマイナスとなった2009年度でも、全国の民営職業紹介事業所数は前年 比+14.2%となる18,379事業所(参考1)と増加しており、人材採用ニーズが低調ながらも回復傾向となっている2010年度には、20,000事 業所を超えるものと予想している。すでに引き合いの多い、大手、外資系人材サービス企業のみならず、中小規模にも人材紹介会社向け業務支援システム「Bond Adapt」の可能性は十分にあると考えている。
両社はこの提携により、お互いの持つシステムや情報の提供を通して、日本の人材ビジネス分野の活性化に取り組んでいく。
参考1)
厚生労働省発表 2009年12月11日
民営職業紹介事業所が取り扱う新規求職申込件数は増加、求人・就職件数は減少傾向を示す(〜平成20年度職業紹介事業報告の集計結果について〜)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000321u.html
grooves http://www.grooves.com /同社プレスリリースより抜粋・8月30日