レジェンダ・コーポレーション
就活生のITツール活用調査(ツイッター) ※2011年4月入社
戦略的な人事業務をサポートするHRO(Human Resources Outsourcing)ソリューションを提供するレジェンダ・コーポレーション(東京都新宿区、藤波達雄・代表取締役)は、2011年4月入社を希望する学生の就職活動について、定期的な動向調査を行っています。
今回の調査では、就職活動でのツイッターの活用度合い/内容を尋ね、回答者1,287名中5.6%にあたる72名がツイッターを活用、「IT・ソフトウェア」、「通信・マスコミ」を志望する傾向にあることがわかりました。また、ツイッターの活用方法は情報収集・交換を主な目的とする他、動画共有サービスのUSTREAMや説明会の実況中継を視聴するなど、多岐にわたり、関東在住、文系の学生に最も浸透、文系の学生がより情報を求めていることがわかりました。
● 就活生の5.6%がツイッターを活用
● ツイッター利用学生は「IT・ソフトウェア」、「通信・マスコミ」を志望する傾向に
● ツイッターの浸透度は、関東在住、文系の学生がトップ
■ 1. ツイッター利用者、「IT・ソフトウェア」、「通信・マスコミ」を志望する傾向が表れる。
(1) 活用者は全体の5.6%
就職活動でツイッターを活用しているかどうか尋ねたところ、全体の5.6%にあたる72名の学生がツイッターを活用していることがわかりました。
(2) 志望業界は「IT・ソフトウェア」、「通信・マスコミ」
ツイッターを利用している学生の志望業界を見ると、現在志望している業界は「メーカー」、「IT・ソフトウェア」、「通信・マスコミ」がいずれも50%以上となりました。「IT・ソフトウェア」、「通信・マスコミ」を志望する割合は、ツイッターを利用していない学生より2倍以上を上回り、はっきりとした業界志向が表れています。
■ 2. ツイッターの活用方法は情報収集・交換が主な目的。USTREAM※や説明会の実況中継も。
(1) 情報収集・交換が主な利用目的
ツイッターを利用する学生に、ツイッターをどのように活用しているか尋ねたところ、「就職活動生のフォロー」や「自らの情報発信を行う」等、主に情報収集・交換を目的に利用していることがわかりました。
(2) 多岐にわたる活用方法は、「動画共有サービスUSTREAMによるOB訪問」「説明会の実況中継を視聴」 など
ツイッターを利用する学生に、活用方法について自由にコメントしてもらったところ、「動画共有サービスUSTREAMによるOB訪問」、「説明会の実況中継を視聴」、「志望企業で働く方をフォロー」「ツイッターを通じて説明会に参加した」など様々な回答が得られました。ツイッターの即時性を生かした使い方が見られ、新しいITツールを積極的に活用している様子が伺えます。
【 ツイッターの活用方法についてのコメント 一部抜粋 】
・ 男性理系/神奈川県/大学院/Twitterを通じて説明会に参加した。
・ 男性文系/埼玉県/大学/セミナーへの参加。USTREAMによるOB訪問、社会人との交流会。
・ 女性文系/神奈川県/大学/説明会を実況中継をしてくれていた人事の方がいて、面白かった。
・ 女性文系/京都府/大学/社長や経営者の考えを知ることが出来る。
・ 女性文系/埼玉県/大学/就職活動中の学生とフォローし合っています。
■ 3. ツイッターの浸透度は、関東在住、文系の学生がトップ
(1) 関東在住の割合が7.9%とトップ
ツイッターを利用する学生を地域別に見たところ、関東在住の学生が7.9%と、最も大きい割合であることがわかりました。また、文理別・男女別でみたところ、文系が73.6%となり、理系の26.4%を大きく上回り、一方、男女は同数であることがわかりました。理系に比べて厳しい就職活動を強いられている文系の学生が、より多くの情報を求めていることが伺えます。
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
レジェンダ・コーポレーション http://www.leggenda.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・4月19日