ディップ、派遣法改正に関するユーザーアンケート調査を実施
総合求人情報サイトを運営するディップ(東京都港区、冨田英揮・代表取締役CEO)は、人材派遣の求人情報サイト「はたらこねっと」の会員を対象に派遣法改正に関するアンケート調査を行いましたので、ご報告いたします。
■ 47%のユーザーが派遣法改正に対し雇用不安を感じ正社員志向が強まる傾向が明らかに
【 法改正の認知度 】「聞いたことはあるが詳しくは分からない」58%
派遣法改正により派遣で働ける対象職種が減る可能性について、「聞いたことがあるが詳しくは分からない」は58%となり、「全く知らない」の16%を合わせると、約7 割以上のユーザーが詳細までは知らないという結果でした。
【 法改正に対する求職者の印象 】「雇用が失われる可能性もあるので不安」47%
派遣が規制強化される可能性があることに対する印象は、「雇用が失われる可能性もあるので不安」は47%、「派遣でしか働けない理由があるので困る」はわずか7%でした。
【 お仕事探しに対する影響 】変化があった求職者は、派遣離れの移行が顕著で正社員志向に
雇い止めや派遣法規制強化などの報道により仕事探しへの影響では、約4割のユーザーが変化ありと回答し、そのうち52%は派遣以外の仕事を優先的に探すようになったと回答しています。
【 今後希望する就業形態 】「正社員」54%、「派遣社員」33%、「パート・アルバイト」8%
ユーザーが今後希望する就業形態は、圧倒的な比率で正社員が1 位となり、派遣社員は2位となりました。正社員を1位に選んだユーザーのコメントには、「安定」や「安心」というワードが目立ちました。なお、1位に「正社員」を選んだユーザーが次に希望する就業形態は「契約社員」で61%、1位に「派遣社員」を選んだユーザーが次に希望するのは「パート・アルバイト」で42%となりました。
■ 調査概要
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:はたらこねっと会員
調査時期: 2010年3月10日 〜3月14日
サンプル数: 1569人
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
ディップ http://www.dip-net.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・4月16日