フィールズ社、障がい者雇用促進のための“沖縄事務センター”を開設
エンタテインメント分野で幅広く事業を展開するフィールズ(東京都渋谷区、大屋高志・代表取締役社長 以下、「フィールズ社」))は、障がい者雇用促進事業を展開するウイングル(宮城県仙台市、長谷川敦弥・代表取締役社長 以下、「ウイングル社」)が提供する「遠隔地雇用サービス」を利用し、沖縄県在住の障がい者を6名雇用し、平成22年4月1日(木)から業務をスタートします。なお、来たる4月5日(月)には『沖縄事務センター』としての開所式を実施する予定です。
1. 目的及び背景
企業における障がい者雇用は、関係法律の整備が進む中、その社会的役割及び意義の重要性が高まっています。こうしたなか、フィールズ社は企業理念である「すべての人に最高の余暇を」の実現を目指し、豊かな社会づくりに貢献すべく企業活動を行っています。
今般、フィールズ社はCSR推進活動の一環として障がい者雇用を促進するため、沖縄県沖縄市に4月1日付けで『沖縄事務センター』を開設し、開設時には5 名の方をスタッフとして採用します。順次採用枠を拡大し、将来的には特例子会社化を目指します。今後も同社は、様々な障がいのある方への就業機会を提供すると同時に、働きやすい環境を整備することで社会的責任を果たし、豊かな社会の実現に向けて邁進します。
2. 導入内容
ウイングル社は、複数企業が入居するオフィススペースを沖縄に展開しており、同県在住の障がい者をスペース内の各企業へ紹介し雇用を促進しています。 そのスペース内にフィールズ社専用オフィスを設け、フィールズ社は障がい者を雇用しデータ入力等の業務を行います。同センターには、ウイングル社の専属スタッフが常駐することによって、業務面・メンタル面をサポートします。
なお、フィールズ社のスタッフとしては、ウィルチェアーラグビー日本代表・仲里進氏(5月1日入社予定)、同日本代表候補・砂川昭人氏(4月1日入社)が含まれており、雇用を通じての障がい者スポーツ振興支援も行います。
3. 沖縄事務センター概要
・ 名称 : フィールズ株式会社 沖縄事務センター
・ 所在地: 沖縄県沖縄市中央2-28-1 コリンザ2F
・ 業務内容 :オフィス関連のデータ入力業務等
・ 業務開始:平成22年4月1日<4月5日開所式>
フィールズ http://www.fields.biz、ウイングル http://www.wingle.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・4月1日