パソナキャリア
『第2回 転職のきっかけに関する調査結果』を発表
総合人材サービスを手がけるパソナ(東京都千代田区、南部靖之・代表取締役)で、人材紹介・再就職支援サービスを行うパソナキャリアカンパニーは、来社した転職希望者を対象に、『第2回 転職のきっかけに関する調査』を実施いたしました。
< 調査結果概要 >
■ 転職を考え始めたきかっけ(複数回答)は、「会社の将来へ不安を感じたから」(52.6%)、「仕事の幅を広げたかったから」(48.5%)、「年収・待遇面を向上させたかったから」(34.9%)の順。
■ 転職を決意した理由(単回答)は、「会社の将来へ不安を感じたから」(21.6%)、「仕事の幅を広げたかったから」(21.3%)、「会社都合」(12.1%)が上位に。
■ 前回調査と比較すると、上記2項目とも前回2位だった「会社の将来へ不安を感じたから」が1位に上昇。最も大きく減少した項目は「会社都合」に。 転職を考え始めたきっかけは「会社の将来へ不安を感じたから」(52.6%)、「仕事の幅を広げたかったから」(48.5%)、「年収・待遇面を向上させたかったから」(34.9%)の順となりました。転職を決意した理由について尋ねると順位は変わり、「会社の将来へ不安を感じたから」(21.6%)、「仕事の幅を広げたかったから」(21.3%)、「会社都合」(12.1%)の順となりました。
■ 前回調査(2009年7月実施)と比較すると、考え始めたきかっけ・決意した理由の両項目で、「会社の将来への不安を感じたから」が2位から1位に上昇し、「仕事の幅を広げたかったから」と順位が逆転しました。また、「会社都合」という回答の比率が、考え始めたきかっけで4.0ポイント、決意した理由で2.4ポイント減少しており、最も大きな減少幅となりました。このことから、企業の雇用調整の動きは落ち着きつつあるものの、「会社の将来への不安」を感じて自発的に転職活動を開始する方が増加傾向にあるとうかがえます。
業界別に見ると、IT業界では他業界と比較して「やりたい仕事が別にあったから」などのポジティブな転職理由が多い傾向にありました。金融業界では前回調査と比較して「年収・待遇面を向上させたかった」「会社都合」が大幅に減少しており、業界の回復基調が鮮明になっています。一方で、管理部門系では「会社都合」という回答の比率が全体よりも高く、全体傾向とは異なり、前回調査と比較して増加しております。
■ 調査概要
調査目的 : 転職活動時の労働者の意識を探る
調査対象 : 株式会社パソナキャリア(現株式会社パソナ パソナキャリアカンパニー)に来社した転職希望者
調査方法 : アンケート票記入形式
調査時期 : 2010年1月5日〜1月31日
サンプル数: 390件
◆ 調査内容に関する詳細:
http://314.pasonacareer.jp/knowhow/blog/2010/03/18-post_9.html
パソナキャリア http://www.pasonacareer.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・3月19日