ビズリーチ、平均年収1,228万円のビジネスマンが就活生に薦める
「本当の就職先人気企業ランキング」 を発表
年収1000万円以上の求人情報に限定した、日本初の有料会員制求人サイト「ビズリーチ」を運営するビズリーチ(東京都渋谷区、南 壮一郎・代表取締役)は、平均年収1,228万円のビジネスマンである会員911名に就職活動中の大学生に薦めたい企業について、2010年1月にアンケート調査を実施しました。
■ 平均年収1,228万円のビジネスマンが就活中の学生に薦める人気企業ランキング
Q: 就職活動中の大学生に薦めたい就職先を3社まで挙げてください。
◆ 大学生が選んだランキングとは全く異なる結果に
学生が選んだランキング(注1)では、上位にランクされていない企業の多くが上位にランクし、学生とビジネスマンの視点の違いが明確化した結果となった。
◆ 三菱商事が1位に:学生・ビジネスマンの両方から評価
大学生が選んだ就職先人気企業ランキング(注1)でも1位になった三菱商事が、ビジネスマンにも支持され首位獲得。グローバルに展開しているビジネス力が評価された。
◆ 若いうちから即戦力として活躍できる企業が上位に
上位企業の多くは、起業家として、また他企業へ転職してビジネス界で活躍しているOBが目立つ。これは、終身雇用の崩壊に伴い、即戦力として、外の世界でも通用するビジネス力を身につけさせてくれる企業の重要性の表れと思われる。
◆ グローバル企業が人気:世界で通用する力がこれからは重要
市場経済のグローバル化により、世界で通用する企業に人気が集まった。同時に、会社だけではなく、グローバル人材への要望が強まっていることが示唆された。
◆ 外資系企業も上位に:専門性が身につく育成力が重要
若いうちから専門職として人材を扱う外資系企業や、人材育成に定評のあるリクルート等も上位に。専門性を身につけることがキャリアの形成のために重要であることがわかる。
◆ ビジネスの成長性が期待される企業も続々ランクイン
ソフトバンク、楽天、サイバーエージェント、キーエンスなど、今後の企業成長性が期待される若い企業がランクインした。
Q: 就職活動中の大学生に対して、どのような働き方をお勧めしますか?
⇒ 回答者の半数以上が、複数の企業に勤める経験を積むことを勧めており、終身雇用の崩壊を示唆している。
Q: 就職活動中の大学生に対して、どちらのタイプの企業への就職をお勧めしますか?
⇒ 回答者の2/3が大手企業を勧めている。
Q: 就職活動中の大学生に対して、どちらのタイプの企業への就職をお勧めしますか?
⇒ 回答者の2/3が日系企業を勧めている。
【学生には、本質的な基準で企業選びをしてほしい】
株式会社ビズリーチ代表取締役南 壮一郎は、「先日発表された学生が選んだ人気企業ランキング注1)は、広告露出が多い大企業や採用活動を積極的に実施している日系企業が上位を占めています。『今の学生は大手安定志向である』といわれていますが、終身雇用制度は既に崩壊しています。本質的な安定を求めるならば、企業としての将来性や、専門性の高いスキルが身につく企業を選んでほしいと思います。アンケートの結果、就職先の企業選びにおいて、3つの視点―1)グローバル市場での競争力 2)今後の成長性 3)スペシャリストとしての活躍の有無(人材育成力)―が重要だとわかります。そういった意味で、ビジネス経験が豊富なビジネス・プロフェッショナルが選んだ30社こそが、『本当の就職先人気企業』と言えるのではないでしょうか」と述べています。
■ 調査概要
・調査期間: 2010年1月7日〜1月14日
・回答者属性: 年収1000万円以上の求人情報に限定した求人サイト「ビズリーチ」会員911名が回答
回答者: 直近の年収750万円以上のビジネスマン (平均年収:1,228万円)
男性: 861人(95%)、女性:50人(5%)、平均年齢: 44.8歳
業種: 金融・コンサルティング:24%、メーカー(電気・電子・機械):19%、ソフトウェア・インターネット:18%、 消費財・医療・流通:17%、マスコミ・広告・サービス:13%、その他:9%
(注1)出典:「 2010年の大学生就職先人気企業ランキング 文系男子」(ダイヤモンド・ビッグアンドリード調べ)
?ビズリーチ http://www.bizreach.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・1月19日