フジスタッフ 女性社会復帰支援「ff-woman プロジェクト」
第3回ワーキングマザーアンケート実施
フジスタッフホールディングスグループでオフィス系の人材サービスを中心に展開するフジスタッフ(東京都千代田区、増山律子・代表取締役社長)は、同社が展開する女性の社会復帰支援プロジェクト「ff-woman」の活動の一環として、育児中女性を対象に「第3回ワーキングマザーアンケート」を実施しました。
【 調査概要 】
調査方法: フジスタッフff-woman サイト上で回答
調査対象:
末子が小学校6年生以下のお子さんをお持ちの働いている、または働きたいと考えて いる女性
調査期間: 2009年1月10日〜3月15日
回答者数: 962名
■ お子さんの人数が多い家庭ほどママの就業率が上がる
末子が小学校6 年生以下のお子さんをお持ちのママを対象に行った今回のアンケートでは、57.2%(550 名)が「現在仕事をしている」と回答しました。お子さんの人数別に就業割合を比較すると、お子さんが1人の場合55.2%、お子さんが2人の場合57.4%、お子さんが3 人の場合65.9%、お子さんが4人の場合72.7%となり、お子さんの人数が増えるほどママの就業率が高くなるという結果が出ました。
子供の人数が増えると育児と仕事のバランスがとりづらくなると考え、2人目以降の子供を躊躇するママもいる中、今回のアンケート結果は、2人目以降の子供を持つことを考えるワーキングマザーに勇気を与えるのではないでしょうか。また、女性の社会進出が少子化の一因と考えられている中で、子供を持つ女性がワーキングマザーとなり、社会進出・社会復帰を果たしている意外な現状が明らかとなりました。
■ お子さんの人数とママの雇用形態
子供の人数に関わらず、雇用形態は「派遣社員・パート」が最多で、子供の人数が増えるにつれて、その比率は高まる結果となりました。子供の人数が増えると、それだけ子供の世話や行事なども増えてきます。勤務日数や勤務時間、残業の有無などが選べる派遣社員、パートといった柔軟な働き方を選択し、家庭と仕事を両立しようとするママたちの姿がうかがえます。
■ 「ff-woman プロジェクト」とは
ff-woman は、育児中女性の悩みや不安を解消し、社会復帰の支援をしていくプロジェクトとして2004年10月にスタート。業界初の「託児サービス付き派遣登録会」開催の他、認可外保育料補助金制度、提携学童保育料補助金制度、提携託児サービス、ベビーシッター割引制度など、さまざまなサポートを行っています。当社の育児中派遣スタッフ数は、2009年3月末時点で3,400 人となっております。また、2007年度よりスキルと経験を持った主婦スタッフを活用する「キャリアフレックス」事業を開始。優秀なスキルをもち、専門分野での経験を持った育児中女性の活用を提案しています。
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧ください。
フジスタッフ http://www.fujistaff.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・5月19日