勤怠管理システム「バイバイ タイムカード」
利用者総数が5万人突破
システム開発のネオレックス(名古屋市熱田区、駒井拓央・社長)は、同社の提供するSaaS・ASP型の勤怠管理システム、「バイバイ タイムカード」の利用者総数が5万人を超えたことを確認致しましたので、お知らせ致します。
<利用者数増加の推移>
バイバイ タイムカードは、2003年10月27日よりサービス提供が開始され、5年間で利用者総数が5万人を超えることとなりました。
利用者数増加の推移は下記及び右図の通りです。
2003年 437人
2004年 3,447人
2005年 10,185人
2006年 13,266人
2007年 42,157人
2008年 50,929人
<利用者数増加の要因>
最近1年間における利用者数増加の主な要因は、下記の3点と考えています。
○ ASP・SaaSアワード(※1)での業務系分野グランプリ受賞による、知名度、信頼性の向上
○ 西武鉄道様、プリンスホテル様といった西武グループ各社様におけるバイバイ タイムカード採用の発表による、知名度、信頼性の向上
○ 低い解約率の維持による利用者数減の抑制
※1: ASP・SaaS・ICT アウトソーシングアワード2007/2008 特定非営利活動法人ASP・SaaS インダストリ・コンソーシアム(略称:ASPIC)が、総務省、経済産業省などの後援を受けて実施。バイバイ タイムカードは、勤怠管理や給与計算、会計などの業務系システムのうちで、優れたものとして、バックオフィスアプリケーション分野グランプリを受賞している。
<バイバイ タイムカードの解約率>
バイバイ タイムカードにおける現在の解約率は2.6%です。また、直近1年間における、申込後1年未満の解約は0件となっています。
SaaS、ASP型のシステムにおいては、従来の買取型システムに比較して短期間のうちに利用停止・解約となるケースが多く見られます。これは、初期コスト=利用停止コストが比較的低いことに加えて、システムをうまく稼動させることが出来ないケースが多いからではないかと思われます。
システムを稼動させることが出来ない要因としては、稼動に必要なシステムの初期設定や、導入プロジェクトの推進といったサービスが提供されず、これらの取り組みをユーザー自身が行わなければならないケースが多いからではないかと考えられます。
これに対してバイバイ タイムカードでは、ご採用頂いたお客様に対して最初に詳細なヒアリングを行います。そしてそのヒアリングに基づいて、打刻時刻のまるめ処理や休憩時間の処理、時間外や休日出勤時間などの集計ルール、給与計算向け出力ファイルの仕様などに関するシステムの初期設定を、全て私達ネオレックスで行っています。このためユーザーの皆様は、複雑な設定や最適なシステム構成などに一切悩むことなく、運用を開始することが出来ます。
またバイバイ タイムカードでは、システムの導入開始から稼動に至るまでのステップが定義されています。そして各ユーザー様の導入においては、これらステップの進捗状況を週次で確認しながら導入プロジェクトを推進していきます。これにより、マスタの整理から従業員への趣旨説明、稼動開始直後の現場フォローなどの必要な段取りを、漏れなく、また遅延なく実施し、スムースにシステムを稼動させることが出来るようになっています。
申込後1年未満の解約0件、そして全体でも2.6%という低い解約率は、これらのような取り組みにより実現されているとネオレックスでは考えています。
<今後の見込み>
米国のサブプライムローン問題に端を発した金融市場の混乱により、国内景気にも減速が見られる中、今後、バイバイ タイムカード事業においても新規ユーザーの減少といった影響が生じる可能性があると思われます。
しかし一方で、本年10月からの08年下期においても、ホテル業や建設業、自治体関連団体などにおける数千人単位の大型採用が続いており、また、新規問い合わせの発生件数にも変化が見られないことから、勤怠管理に関する業務効率の改善や、コンプライアンス強化といったニーズは依然として強いのではないかと考えています。
上場企業や金融系企業などからの審査にも十分に耐えるシステムの高い信頼性と、2008年に相次ぎ追加されたWindowsログオンや静脈認証を利用した新打刻方式などにより、中堅企業から大企業を中心として、今後も着実な利用者の増加を見込んでいます。
<バイバイ タイムカードとは>
バイバイ タイムカードは、通常おもにタイムカードとタイムレコーダーを利用して行われている従業員の出退勤時刻の記録と、それらの集計作業や給与計算ソフトへの入力作業を自動化する、SaaS・ASP型の勤怠管理システムです。「パソコン、携帯電話、バーコード、QRコード、ICカード、静脈認証などの多種多様な打刻方法(タイムレコーダー)」と、「低価格でフレキシブルなカスタマイズ対応」を特徴としています。
◆ 製品URL: http://www.byebye-timecard.net
ネオレックス http://www.neorex.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・12月12日