学生援護会が29歳以下の若い世代対象に
「東京しごとセンター」の一部業務を受託
労働市場サービスを行う学生援護会(東京都新宿区、赤嶺紀彦・社長)はこのほど、財団法人東京しごと財団より東京しごとセンターのヤングコーナーの業務を受託しました。
学生援護会就職支援事業部では、公的部門から雇用に関するさまざまな業務を受託していますが、4月1日より1年間、「東京しごとセンター」を運営する財団法人東京しごと財団からヤングコーナーの運営についての業務を受託しました(カウンセリング業務を除く)。
「東京しごとセンター」は、東京都民の雇用・就業を支援するため、東京都が設置した「しごとに関するワンストップサービスセンター」。あらゆる年令層の人を対象に、相談、カウンセリング、セミナー、能力開発、情報提供などのサービスを提供しています。その一部である「ヤングコーナー」は、職業経験のあまり豊富でない29歳以下の若い世代を対象とした就職支援サービスを行っています。
現在、全国的に若年者の失業が高い水準で推移しており、その改善に向けて各都道府県が「ジョブカフェ」活動が展開されています。東京しごとセンターのヤングコーナーは、東京都のジョブカフェ事業の拠点として位置付けられています。ヤングコーナーの業務を受託した学生援護会では、このヤングコーナーにおいて次のサービスを行っています。
□就職コミュニティ
少人数グループ形式で、2カ月間就職活動に必要な知識を習得し、就職力の向上を目指します。アドバイザーやグループメンバーとのコミュニケーションを通じて、お互いに刺激し合い、就職活動へのモチベーションを高めます。
□就職基礎講座
就職後に役立つビジネスマナーや一般的なビジネスモデルを講義やロールプレイングを通して習得します。
□就職活動バックアップセミナー
実際の就職活動に必要な知識、技能を習得するためのセミナーです。
□しごと研究セミナー
さまざまな職業、業界に携わる人を招いて、実際の体験談などを語ってもらうことで、世の中のさまざまな仕事について知ることができるセミナーです。
□就職試験突破セミナー
就職試験を突破するために必要な知識、技能を修得することができるセミナーです。
(学生援護会 http://www.engokai.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・4月27日)