「ゆるい職場」に関して調査
職場が「ゆるい」と感じることがあると回答した20代が4割に迫る。「ルーティーン業務ばかり」「上司からの指導がない」の声
株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、20代の仕事観や働く意識をひも解くために、アンケート調査を実施しました。今回は、「ゆるい職場」に関して調査。職場が「ゆるい」と感じることがあるとした20代が4割に迫りました。「ルーティーン業務ばかりで、なかなか成長できない」「数字へのコミットを重視されておらず、成果を上げても、上げなくても評価が変わらない」「上司から指導されることがない」といった声が寄せられています。職場が「ゆるい」と感じる点は、「上司からの指導がない」が最多。次いで、「雑用が多い」、「責任ある仕事を任されない」が続きました。
【TOPICS】
(1)仕事において、職場が「ゆるい」と感じることがあると回答した20代が4割に迫る(2)職場が「ゆるい」と感じる点は、「上司からの指導がない」が最多。次いで「雑用が多い」
【調査の背景】
「職場がホワイトすぎる」「仕事を通して成長実感を得られない」と、職場の「ゆるさ」を理由に転職を検討する若手社会人の増加が話題になっています。働きやすい環境の整備が進むなか、若手社員の仕事の負荷が低減。「成長の機会を得られない」「このままでは他社で通用しなくなる」といった不安の声も上がっています。実際に20代は、職場を「ゆるい」と感じているのかアンケートを実施しました。
【調査詳細】
(1)仕事において、職場が「ゆるい」と感じることがあると回答した20代が4割に迫る
仕事において、職場が「ゆるいと感じることがある」と回答した20代が14.8%に上りました。「どちらかと言えばゆるいと感じる」24.6%を合わせると、職場が「ゆるい」と感じることがあるとした20代が4割に迫ります。「ルーティーン業務ばかりで、なかなか成長できないと感じる」「数字へのコミットを重視されておらず、成果を上げても上げなくても評価が変わらない」「上司から指導されることがない」といった声が寄せられました。
(2)職場が「ゆるい」と感じる点は、「上司からの指導がない」が最多。次いで「雑用が多い」
職場が「ゆるい」と感じる点は、「上司からの指導がない」が53.8%で最多。次いで、「雑用が多い」34.2%、「責任ある仕事を任されない」32.5%が続きました。
■調査概要
・調査期間:2023年8月17日~2023年8月31日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:20代社会人
(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
・有効回答数:297名
・調査方法:インターネットでのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情 / 9月6日発表・同社プレスリリースより転載)