2023年度新入社員のリアルと育成のポイント
学生生活3年間をコロナ禍で過ごした新入社員は「自己成長」「やりがい」「自立」を重視
企業研修、人事組織コンサルティング事業を行う株式会社シェイク(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:吉田実)は、2023年度新入社員の傾向を理解し、職場での活躍を後押しするために、
・働く目的
・働くにあたって楽しみにしていること
・どのようなときにモチベーションが高まるか
・自分自身の強み、弱み
・上司や先輩との交流機会
といった設問でアンケート調査を行い、分析・考察のうえで「2023年度入社 新入社員レポート」を発行いたしました。
本プレスリリースでは、調査概要・サマリーをご紹介いたします。
■調査概要
調査対象者:2023年度新入社員 1,925名 ※一部項目は1,943名
調査期間:2023年3月9日~5月9日
調査方法:Webアンケートによる調査
■サマリー
新入社員アンケート結果から、2023年度新入社員には以下のような傾向が読み取れました。
・POINT① 自己成長・やりがいを重視している
「働く目的」として「自己成長」を選択した新入社員が59.4%、「働くにあたって楽しみなこと」として、「新たな知識・スキルが身につくこと」を選択した新入社員が61.9%を占めました。
また、「どのようなときにモチベーションが高まるか」で、「自分自身の成長を感じられたとき」を選択した新入社員は、47.6%で2年連続増加しました。
・POINT② 満足する収入を得ることができるかどうかへのアンテナが高まっている
「働く目的」として「収入」を選択した新入社員は、2年連続上昇しており、2021年と比較すると、10%近く増加しました。
また、「働くにあたって楽しみなこと」として、「お金を稼ぎ、自立できること」の選択した新入社員は、2022年と比較して5%以上増加しました。
・POINT③ 「対人感受性・信頼関係構築」は強みと感じている
「自身の得意なこと・強み」として、「他者の思いや考えを理解し、信頼関係を築くこと」を選択した新入社員が53.9%で、2位以下と18.4%差がありました。
・POINT④ モチベーションが高まるポイントは、「承認」「達成」「成長」
「どのようなときにモチベーションが高まるか」で選択された割合が高い項目の上位3つが、 「誰かから成果や努力を認められたとき」「自分自身の成長を感じたとき」「自分自身の力で目標を達成したり、ものごとをやり遂げたとき」(2022年と同様の3項目)となりました。
・POINT⑤ 上司・先輩との交流機会は、公式・非公式にかかわらず、参加したい
公式・非公式にかかわらず、上司や先輩との交流機会に参加したいと回答した新入社員は、全体の75%に達しました。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社シェイク / 6月9日発表・同社プレスリリースより転載)