アイデム運営・「人と仕事研究所」
知名度が低い企業、中小企業への就職意識調査を実施
求人広告を企画・発行するアイデム(東京都新宿区、椛山亮・代表取締役社長)が運営する「人と仕事研究所」は、就職活動中の学生向けに開催したセミナー「学生就職活動コース」の参加者に向けて実施したアンケート結果を集計しましたのでご報告します。 ※ 当セミナーは2009年4月入社を目指す学生に向け、マナーや心構えを初めとしたビジネス感覚の大切さを伝えるため、昨年より東京と大阪にて無料で開催しております。 ■ 知名度の低い企業/中小企業への就職について9 割以上が「会社によっては就職してもいい」 知名度の低い企業、又は中小企業への就職意欲について聞いたところ、90.7%の学生から「会社によっては就職してもいい」という回答が得られた。「できれば就職したくない」「わからない」と回答した学生は約1割にとどまった。この結果から、学生が知名度の低い企業や中小企業への就職に対しかならずしも否定的な見方をしているわけではないことが窺える。 ■ 知名度の低い企業/中小企業に就職するとしたら、5割以上が重視するのは「社風」 知名度の低い企業、中小企業への就職について重視することを聞いたところ、「社風」53.9%、「成長性」45.4%、「安定性」39.9%という回答が得られた。また、女性が「社風」57.1%、「成長性」41.1%であるのに対し、男性は「成長性」54.9%、「社風」47.0%となり、男女間での違いが見受けられた。 ■ 社風を感じるのは、9割以上が「会社説明会や面接で会う役員・社員」 就職活動の際、どんな点から社風を感じるかという問いに対する回答は、「会社説明会や面接で会う役員や社員」93.8%、「社屋やオフィス」34.4%、「経営者」31.3%と続いた。この結果より、社風を感じるのは就職活動中に会う人物に対するイメージからという学生が大多数であることが窺える。 【 その他のアンケート結果 】 ■ 自分が中小企業の社長だとしたら、8割以上が新卒学生採用の為に「社長自ら会社説明会に参加するなど熱意をみせる」、「人事部など学生と直接接する部門の対応改善」といった“人”に焦点を当てた回答が多く得られた。 ■ 就職活動における不安は「面接での会話」が7割以上。 【 調査概要 】 母集団:163人(男:女=51:112 内訳:大学生157、短大生4、既卒1、無記入1) 期間:2008年1〜2月 (アイデム http://www.aidem.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・3月10日) |