『2022年 退職に関する実態調査』を実施
キャリアや就職・転職全般に関する研究や各種調査を行う機関『Job総研(※1)』を運営する株式会社ライボ(本社:東京都渋谷区 代表取締役:小谷匠 以下「ライボ」)は、565人の社会人男女を対象に「2022年 退職に関する実態調査」を実施しました。同調査は退職経験の有無やその理由、退職理由の本音と嘘の内容や、男女別のライフイベントと退職の関連性などについて調査しました。
【調査概要】
調査対象者:全国 / 男女 / 20~50代
調査条件 :1年以内~10年以上勤務している社会人
20人~1000人以上規模の会社に所属
調査期間 :2022年11月9日~11月14日
有効回答数:565人
調査方法 :インターネット調査
【TOPICS】
・全体の6割が退職を経験 理由はキャリアアップが最多
・5割弱が退職理由を「本音で伝える」と回答 「嘘で伝える」は4割強
・ライフイベントが影響した退職経験者は全体の2割 女性は2割
・全体の9割はライフイベントでの退職に「後悔していない」と回答
【調査結果(一部抜粋)】
■結婚や出産などを理由に退職した割合は22.7%
Job総研 退職に関する実態調査によると、結婚や出産などライフイベントを理由に退職した割合は22.7%ということが分かりました。
多くの場合結婚してもそのまま今の職場に残ることも多く、育休の制度も整ってきているために退職するという選択肢を選ばない人も多くなってきているのかもしれません。
<ライフイベントの変化の要因による男女の退職割合の差>
ライフイベントの変化により、退職する割合に男女で差がどのくらいあるのでしょうか。
Job総研 退職に関する実態調査の結果によると、ライフイベントの変化により退職した割合は、男性が15.9%、女性が35.0%と女性の方が多い結果となりました。
パートナーとの勤務先が離れている場合に、女性がついていくという選択肢をしている家族が多い可能性があります。
また女性の場合は出産もあるため、出産を機に退職するという人も一定数いる可能性があります。
<ライフイベントの変化により退職したことを後悔している割合は12.8%>
Job総研 退職に関する実態調査によると、ライフイベントの変化により退職したことを後悔している人は12.8%と少ないことが分かりました。
多くの場合、ライフイベントの変化により退職しても現状維持・または収入がアップしたなどのいい影響を及ぼした人が多いようです。
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(株式会社ライボ / 12月12日発表・同社プレスリリースより転載)