4月末時点の内々定率は<56.9%>で、前月比21.9ポイント増。約2割は、内々定獲得に伴い就職活動を終了
株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「内々定の獲得状況」をテーマに調査しました。2022年4月末時点の内々定獲得率は、56.9%。前月比では21.9ポイント増加しました。理系学生の内々定率は71.0%(前年同時期比7.7ポイント増)に達しており、特に理系学生の早期化が顕著になっています。「内々定を獲得し、就職活動を終了した」と回答している学生は22.9%で、前月比13.5ポイント増加しています。
【TOPICS】
- 4月末時点の内々定率は56.9%。前月比21.9ポイント増
- 文理別では、理系学生の内々定率が7割を超える
- 現在の就職活動率は約7割。約2割が「就職活動を終了」と回答
(1) 4月末時点の内々定率は56.9%。前月比21.9ポイント増
2022年4月末時点の内々定率は、56.9%。前月比では21.9ポイント増加しました。前年同時期比でも、4.6ポイント増加しています。
(2) 文理別では、理系学生の内々定率が7割を超える
文理別では、理系学生の内々定率が71.0%に達しました。文系学生(49.7%)を、21.3ポイント上回っています。理系学生の内々定率は、前年同時期と比較しても、7.7ポイント上回っており、特に早期化が顕著となっています。
(3) 現在の就職活動率は約7割。約2割が「就職活動を終了」と回答
現在の就職活動状況について、「就職活動をしている」の回答が73.6%に上りました。内々定を獲得している学生も、大半は就職活動を継続していることが分かります。一方、「内々定を獲得し、就職活動を終了」と回答した学生も22.9%に達しました。「就職活動を終了」の回答は前月比13.5ポイント増加しています。
■調査概要
・調査対象:2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2022年4月26日~2022年4月30日
・有効回答数:543名
※本調査の結果を全体で見る場合に、文理男女別の回答格差をなくすため、ウエイトバックを行っています。
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。
◆本調査の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情/5月6日発表・同社プレスリリースより転載)