Job総研『22年卒 インターン実態調査』を実施
キャリアや就職・転職全般に関する研究や各種調査を行う機関『Job総研(※1)』を運営する株式会社ライボ(本社:東京都渋谷区 代表取締役:小谷匠 以下「ライボ」)は、2022年卒業の学生男女341人を対象に「22年卒 インターン実態調査」を実施しました。同調査は22年卒の就活におけるインターンの参加率や長期短期など参加した期間および参加社数などについて調査しました。
【22年卒学生のインターン実態】
2021年はコロナの感染爆発の影響を受け、22年卒就活にも大きな影響を与えた1年になりました。この影響にインターン募集企業の減少なども含まれ、22年卒のインターンは狭き門になると予測がありましたが、実際はどのような実態だったのでしょうか。
この背景にJob総研では22年卒の就活におけるインターン参加率や、参加社数及び参加期間などを含め、インターン参加企業への就職希望率や実際に内定した率などを調査した「22年卒 インターン実態調査」を実施しました。
【調査概要】
調査対象者 :全国 / 男女
調査条件 :2022年卒業の学生
調査期間 :2022年2月2日~2月8日
サンプル数 :341人
調査方法 :インターネット調査
【TOPICS】
・22年卒の78.6%が「インターンに参加した」と回答
・インターンの参加社数は半数以上が5社内と回答 11社以上は23.7%
・インターンへの参加期間は67.7%が「1DAY」と回答
・78.4%がインターン参加企業に就職を希望したと回答
・インターン参加企業に実際内定をもらったのは37.5%
【インターン参加率と参加者数・期間について】
22年卒のインターン参加率について、78.6%が「参加した」と回答し、21.4%が「参加しなかった」という結果になりました。また、参加社数については、「1社」が9.5%、「2〜3社」が19.6%、「4〜5社」が23.2%、「6〜7社」が11.1%、「8〜10社」が12.9%、「11社以上」が23.7%の回答結果で、全体で5社以内が半数以上で52.3%になりました。
インターンに参加した期間については「1DAY」が67.7%と最多で、次いで「2〜3DAY」が52.8%、「4〜7DAY」が27.3%で上位3つの回答結果でした。1ヶ月以上インターンに参加したのは7.3%の回答結果になりました。
【インターン参加企業への内定】
インターンに参加した企業に「就職を希望した」と回答したのは78.4%で、「希望しなかった」と回答したのは21.6%でした。また、インターン参加企業に内定をもらい実際就職をしたのは37.5%で、内定がもらえなかったと回答したのは62.5%の結果になりました。
【調査まとめ】
今回実施した「22年卒 インターン実態調査」では、約8割がインターンに参加し、7割が1DAYで11社以上参加したのは2割ということがわかりました。コロナ禍によってインターンの参加率が減少するかと思われた22年卒就活組でしたが、実際には参加率・参加社数共に高いことが明らかになりました。その背景にはインターンの参加もオンライン化の増加が要因の1つとして考えられます。
今年も3月から23年卒の就活が事実上開始しますが、インターンの参加や内定率にオミクロン株の影響がどれほど出るのかなども含め、Job総研では今後も調査を実施してまいります。また働き方や仕事全般に関連する様々な調査を実施し、リアルで透明度の高い情報を発信することで個が活躍する社会の実現を目指してまいります。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ライボ / 2月21日発表・同社プレスリリースより転載)