「おサイフケータイ」がタイムカード代わりに
キングジムが便利な勤怠管理システムを発売
キングジム(東京都千代田区、宮本彰・代表取締役社長)はこのほど、NTTドコモの「おサイフケータイ」(iモードFeliCa対応携帯電話)を、タイムカード代わりに使用できる勤怠管理システム「クロックオン」CL10SDを開発、販売しました。
「クロックオン」CL10SDは、ソフトをインストールしたパソコンに付属のカードリーダーを接続し、NTTドコモの「おサイフケータイ」をかざすだけで、パソコンに出退勤情報を記録することができる勤怠管理システムです。
本体に同梱されたIDパスワードシートに記載されている、QRコードもしくはURLより、クロックオン専用「iアプリ」をダウンロードし、クロックオンIDを取得することで、手持ちの「おサイフケータイ」をタイムカードとして活用することができます。本体にはIDパスワードシート(携帯電話10台分)が同梱されていますが、追加のIDパスワードシートCPW10を別売で購入することにより、必要な台数の携帯電話を登録することが可能です。
また、社員証としても活用できる、FeliCa対応の非接触ICカード「クロックオンカード」CF10N(別売)を使用することもできます。さらにパソコンに記録された出退勤データは、市販の給与計算ソフトに受け渡しが可能なので、給与計算までの作業を、手入力を介さずに行なうことが可能です。
従来の紙製のタイムカードを使用した勤怠管理では、給与計算時にカードの印字を見ながらパソコンに手入力しなければならないので入力ミスが起こりやすく、パートやアルバイトなど時間帯によって時給が変化する従業員の管理が難しいという課題がありました。また、パソコンに接続可能な打刻式タイムレコーダーを使用しても、毎月人数分のカードを用意する必要があり、手間とコストがかかります。「クロックオン」CL10SDは、このような課題をシンプルで低コストな構成で解決した、手軽に活用できる電子式の勤怠管理システムです。
(キングジム お客様相談室 フリーダイヤル(全国共通) 0120-79-8107 http://www.kingjim.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・3月24日)