『人事のためのジョブ・クラフティング入門』(川上真史・種市康太郎・齋藤亮三:共著)ヒューマネージより出版
人材の“採用”から“定着”、その先の“活躍”までを支援する人材サービス事業を展開する株式会社ヒューマネージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:齋藤 亮三、以下ヒューマネージ)は、2021年10月7日、ビジネス・ブレークスルー大学 教授 川上 真史氏、桜美林大学 リベラルアーツ学群 教授 種市 康太郎氏と、ヒューマネージ 代表取締役社長 齋藤 亮三の共著『人事のためのジョブ・クラフティング入門―「個人」と「組織」のエンゲージメントを高める新メソッド』を出版しました。
持続的に、エンゲージメントの高い組織をつくる。
個人のエンゲージメントを“開発”するカギ=ジョブ・クラフティングを、わかりやすく解説
近年、人事領域で注目を集める「エンゲージメント」。社員のエンゲージメントが高い状態であると、企業業績や生産性の向上、ひいてはストレス状態の改善にもつながると考えられており、これからの人材マネジメントにおける重要な概念として、社員のエンゲージメント向上に取り組む企業が増えつつあります。
これまで、社員のエンゲージメントを向上させるには“組織改善”が必要とされ、給与水準をあげたり、福利厚生を充実させたりといった取り組みがされてきました。もちろん組織改善のアプローチも有効ではありますが、残念ながら限界があり、持続的にエンゲージメントの高い組織をつくるには、別のアプローチが必要です。
「エンゲージメントを高めるには、組織改善のアプローチしかないのか?」「個人のエンゲージメントを、人材開発を通じて高めることはできないのか?」――個人のエンゲージメントを高めるカギは何にあるのか。ヒューマネージは、本書の共著者である川上 真史氏、種市 康太郎氏とともに10年以上にわたる調査研究をおこない、一人ひとりが持つ特性である「ジョブ・クラフティング」に着目、その尺度の開発に成功しました。
「ジョブ・クラフティング」は思考や行動の“癖”とも言え、ジョブ・クラフティングの“癖”を身につけることで、個人のエンゲージメントを高めることが可能です。本書では、個人のエンゲージメントを高めるカギであり、持続的にエンゲージメントの高い組織づくりに欠かせない「ジョブ・クラフティング」について、学術的な背景や具体的な例を挙げてわかりやすく解説しています。
■本書の概要
人事のためのジョブ・クラフティング入門―「個人」と「組織」のエンゲージメントを高める新メソッド
著者:川上 真史・種市 康太郎・齋藤 亮三
発売日:2021年10月7日
定価:1,760円(税込)
ISBN:978-4-335-45066-2
ページ数:274ページ
判型:4-6判 並製
出版社:弘文堂
■目次(一部抜粋)
序章 企業の成長を支える「ポジティブ」の力
第Ⅰ部 業績向上のカギは、エンゲージメントにあり
第1章 エンゲージメントとは?
第2章 「仕事がつまらない」のはなぜ?
第3章 「会社・組織」へののめり込みを向上させるアプローチ
第Ⅱ部 エンゲージメントを高める個の力
第4章 ジョブ・クラフティングとは?
第5章 エンゲージしやすい仕事のタイプを把握しよう
第Ⅲ部 人事施策にエンゲージメントを活かす
第6章 個人の働きがいと、組織の働きやすさを開発する
◆書籍の詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。
(株式会社ヒューマネージ / 9月16日発表・同社プレスリリースより転載)