スタートアップへの出向型留学サービス「CROSS WORK」の提供を開始
独立系ベンチャーキャピタルの株式会社ANOBAKA(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長野泰和 以下「当社」)は、HR支援事業を核とした戦略子会社である株式会社ANOBAKA Human Capitalを設立し、第一弾のサービスとして出向型留学サービス“CROSS WORK”を開始しました。
■スタートアップ留学“CROSS WORK”とは
スタートアップ留学“CROSS WORK”は、 新規事業の立ち上げやDX人材の育成に取り組む大企業のメンバーが自組織に在籍したまま一定期間(1年前後)スタートアップのメンバーとして働くという出向型留学事業です。
■スタートアップ留学“CROSS WORK”の大きな特徴
・新規事業責任者やDX人材の育成
スタートアップでプロダクト開発経験を学んだりSaaSなどを積極的な取り入れたデータドリブンなDX経営を学ぶことで、今後の新規事業責任者やDX人材の責任者を育成することができます。
・ベンチャーキャピタルが厳選したスタートアップ
ANOBAKAはハンズオン支援を行うベンチャーキャピタルで、スタートアップの経営状況や組織の状況を熟知しています。
スタートアップの経営状況を把握したベンチャーキャピタルが優良なスタートアップをご紹介します。
・万全のフォロー体制
スタートアップ留学中は、慣れない環境の中で高い負荷がかかることが予想されるため事前研修や定期的なメンタリングなど万全なフォローアップを行います。
■サービス開始の背景
多くの日本企業においてイノベーション人材の育成は急務です。その人材育成手法として普段勤務している会社や職場を離れ、まったく異なる環境に身を置き働く体験をすることから新たな視点などを学ぶ留学経験は効果的であり、スタートアップにおいても人材不足の解消となることからベンチャーキャピタルであるANOBAKAが本サービスを開始致しました。
出向型留学は経済産業省も「越境学習によるVUCA時代の企業人材の育成」や出向起業等創出支援事業など越境学習・職場留学を推進する事業を行っているなど期待が高まりつつある人材育成手法です。ANOBAKAとしてこれまで事業会社とスタートアップの人材交流を進めてきましたが、実際に事業会社の方がスタートアップ留学を得て大きく成長し、留学後に活躍していく姿を目の当たりにしてきました。 これまでANOBAKAのファンド出資者であるLP(Limited Partner)に限定した活動でしたが、今後はこの活動を“CROSS WORK”というサービスに発展させて幅広い事業会社に提供することを目指していきます。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ANOBAKA / 7月6日発表・同社プレスリリースより転載)