『組織論と行動科学から見た 人と組織のマネジメントバイアス』(曽和利光、伊達洋駆:共著)ソシムより刊行
『組織論と行動科学から見た 人と組織のマネジメントバイアス』がソシム社より2020年3月28日に発売されます。
本書は曽和利光氏(人材研究所 代表取締役社長)と伊達洋駆氏(ビジネスリサーチラボ 代表取締役)の共著となっており、主にマネジメントに関連する領域に焦点を絞って、研究知見と実践事例を照合しながら、人と組織に関する常識を再考する内容となっています。
人と組織に関する実践における通説が、実は学術界においては棄却されていることもあります。また、研究知見の中には、実務の文脈ではあまり知られていないけれども、有用性の高いものもあります。本書では、それらの内容を分かりやすくまとめています。日頃の仕事の振り返りやマネジメントへの理解を深めることのできる一冊です。
<目次>
PART Ⅰ 人のマネジメントバイアス
1章 採用に関するバイアス
・組織に入れば、順応して、人の価値観が変わる
・中途採用者が転職先で活躍できるかは、本人の能力次第である
・カルチャーフィットは、最も重視するべき採用基準だ 他
2章 育成に関するバイアス
・厳しい研修は、新人を一人前にする上で有効だ
・長期的な目標を立てれば、社員の成果が上がる
・社員がキャリア自律すると、離職率が高まる 他
3章 評価に関するバイアス
・厳格な評価制度によって、組織がうまく回る
・相対評価によって、社員のモチベーションが上がる
・評価は極力、社内でオープンにするべきだ 他
PART Ⅱ 人のマネジメントバイアス
4章 成長に関するバイアス
・経営理念が浸透すると、会社は成長する
・MBOによる目標管理は、社員のポテンシャルを引き出す
・エンゲージメントが高まれば、組織の業績も上がる 他
5章 文化に関するバイアス
・競争環境に置かれれば、人は自然と努力する
・若手が会社に馴染むには、メンター制度が有効だ
・離職を減らすには、ピザパーティーが効果的だ 他
■本書の概要
組織論と行動科学から見た 人と組織のマネジメントバイアス
著者:曽和利光、伊達洋駆
発売日:2020年3月28日
定価:1,800円(本体)+税
ISBN:978-4802612357
ページ数:288ページ
判型:A5変形
出版社:ソシム
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ビジネスリサーチラボ / 3月発表)